政治的スタンス 保守？リベラル？

18世紀、イギリスの政治哲学者エドモンド・バークの言葉に「祖先のことを顧みない者は、子孫のことも考えまい。」というものがあります。
私達は、過去から現在、そして未来へと繋がる同一線の上にいます。時代に合わなくなったものは、迅速に改革していく必要があります。私のいう保守とは、あくまでもリアリズムであり、夢想ではありません。であるから、多様性を受け容れるものです。
市民から負託を受けた私の役割は、子孫のことを考え、仕事をすることです。それは祖先のことを顧みることにも繋がると思うのです。
エドモンド・バークを保守と呼ぶのであれば、私は保守ですし、彼をリベラル（本来の意味の）というのなら、私はリベラルです。
いずれであっても、エドモンドバークの言葉は私の軸となるものです。

改革派という立場

実際、私は57年間、微動だにしなかった岩盤を突き崩しました。(幕張本郷・松波線の事業化)
過去を踏まえ、未来に大きく道を開いてきたと自負があります。
もちろん、市議として、今、目の前にある切実な課題は、正面から受け止め解決すべく動きます。
要は、虫の目、鳥の目、魚の目を併せ持つこと。そして、私の魚の目（潮の変わり目を認識する視点）には、かつてないほど大きく転落していく日本と千葉市が見えます。

虫の目　現場において物事を見ること。
鳥の目　高いところから、全体像を把握すること。
魚の目　時代の変化、潮流を感じ取ること。

これからの世代へ

１．出産・子育て

現役子育て世代だからこそ、実感できることがあります。
市のガイドラインを改定し、幕張本郷海側に初めて7年前に認可保育園を誘致しました。今では幕張本郷に14か所の認可保育園があります。
千葉市の未就学児童数は、年間1千人ベースで減少していますが、一方待機児童は減っていません。
親が病気のときに子どもを預ける「一時預かり」は、親の育児ノイローゼの回避にも繋がる大切な趣旨があります。しかし現状として機能していません。花見川区には、花見川団地に一か所しかないのです。

これからの提言です。 認可保育園設置の際には、一時預かりを導入することを加算事由にするべきだと思います。
千葉市への子育て世代等の流入人口を増やすだけでなく、千葉市民の出生率を上げる政策が必要と考えます。
公園の遊具撤去を問題視しています。

２．若者

若者の中に身を置いて

平成29年に空白地帯だった幕張本郷中学校区で消防団を立ち上げました。私は千葉市第４分団７部の部長として地域を守る覚悟を以て、若者たちと一緒に訓練・警戒活動に取り組んでいます。

一緒に消防団に取り組む若者
Tくん：消防団→陸上自衛隊
Oくん：消防団→警視庁