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議員1年目、課長からもらった大切な言葉 議員として歩み始めた1年目。

正解のない問いに、何度も立ち止まりながら、それでも「これなら納得できる」と思える答えを探し続けてきました。

そんな日々の中で、ある課長からかけてもらったひと言が、私にとって大きな道しるべになりました。

「市議会議員の役割は、たった3つだよ」

一つ目は、市長をトップとする執行部を、しっかりと見守り、チェックすること。
二つ目は、市民と行政との間にある行き違いやズレをなくし、スムーズにつなぐこと。
そして三つ目は、まだ見えていない、けれど必要な政策に光を当てていくこと。

それまで私は、議会基本条例を読んだり、さまざまな文献を調べたりしながら、自分なりに議員の役割を理解しようとしていました。けれど、どこか腑に落ちずにいました。

でも、この3つのシンプルな言葉が、心の中の霧をスッと晴らしてくれたのです。

難しい問題も、丁寧に分けて見つめ直していけば、その輪郭が少しずつ見えてくる。
今、私たちに求められているのは「唯一の正解」ではなく、市民の皆さんと一緒に、「納得できる答え」を探していこうとする姿勢なのだと、改めて感じています。

住民監査請求は棄却されました

住民監査請求は棄却されました。

令和7年3月31日、千葉市議会議員である私櫻井崇ほか1名に対する議員報酬の支出につき、千葉市職員措置請求(住民監査請求)に基づく千葉市監査委員による監査が実施されました。

監査の結果、請求人の主張は理由がないものとして同年5月29日付けで棄却されましたので、ご報告いたします。

住民監査請求が棄却された主な理由は以下のとおりです。

・辞職勧告決議に法的拘束力はない

・対象議員は引き続き議員としての身分ないし地位を有しており、市は議員報酬等を支給すべき義務を負う

・地方自治法及び条例に基づき、対象議員に対して行った本件支出は、違法又は不当なものであるとは認められない

今般の監査結果及びその理由はいずれも正当なものであると承知しております。

また、住民監査請求が根拠としている辞職勧告決議についても、前提事実に誤りがあり、弁明の機会を付与しないなど手続にも重大な問題があったことから、辞職勧告決議がそもそも不当なものであると考えております。

香港は死んだ。(3分で読めます。)

YouTubeはこちら

https://youtu.be/XS1HpU3VENM?si=9moSypvtJRCvg6_g

台湾有事は「私たち」だけでなく「次の世代」の問題

香港の自由は失われ、ウイグルでは今もなお弾圧が続いています。そして台湾には、刻一刻と迫る脅威。これらは決して他国の問題ではありません。日本、そして次の世代の私たちの子や孫の未来に直結する問題です。

「CIAの陰謀だから」──私が聞いた絶望の言葉

千葉市議会では、自民党・公明党の強い反対がありましたが、僅差でウイグル人権擁護の意見書が可決されました。
私は反対票を投じた公明党の市議に直接、反対理由を尋ねました。すると返ってきたのは、衝撃の一言でした。

「あれはCIAの陰謀だから」

その瞬間、私は言葉を失いました。無関心ではなく、事実をねじ曲げてまで行動を避ける姿勢に、深い絶望を感じました。

自公政権の「及び腰」

国会では、「中国」「ウイグル」「少数民族」という核心語句を削除した決議が、自民党と公明党の主導で可決。
これは**配慮ではなく、忖度(そんたく)**です。日本の政治は、どこまで事実から目を背け続けるのか。私たちは今、その「選択」の責任を問われています。

天安門事件──今も変わらぬ中国共産党の本質

1989年、北京で起きた天安門事件。イギリス政府の公式見解では、約1万人が犠牲になったとされています。
人民解放軍の水平射撃による武力弾圧は、中国共産党の本質を示す象徴です。あれから30年以上経っても、彼らの体質は何も変わっていません。

次の世代へ何を残すのか

いま私たちが声を上げなければ、次の世代がそのツケを払うことになります。
自由、正義、人権、歴史認識──それを守るのは、政治家だけではなく、私たち一人ひとりの責任です。

未来は誰かに委ねるものではなく、自らが選び取るものです。

その消費税、本当に社会保障に使われてますか?

■「その消費税、本当に社会保障に使われてますか?」

町のラーメン屋がこう言いました。

「値上げします。だしの質を上げて、健康に良くするためです!」

ところが、裏口から高級食材が運ばれ、厨房には引退した元幹部たちがズラリ。実は、だしの質より、幹部の“居場所”づくりが目的だったのです。

これ、日本の消費税にも似ています。

政府は「社会保障のため」と言います。でも実際は、
• 各省庁の官僚が分配を握り、
• 補助金が天下り団体に流れ、
• OBたちが年収1000万以上のポストで“再就職”。

つまり、私たちが毎日払っている消費税は、**一部が「利権のスープ」**に消えているのです。

しかも、消費税は「誰でも同じ率」。低所得者ほど負担が重い。その一方で、法人税は引き下げられ、大企業には優しい税制。

ツケを払わされているのは、私たち庶民です。

本当にその税金、困っている人のために使われてますか?

見えない“だし”の行方を、私たちはもっと疑っていいのです。

 

そして、天下り撲滅の議論は消えた

かつて私が所属していたみんなの党は、「増税の前にやるべきことがある」をスローガンとしていました。

①天下りの全面廃止
⓶官僚機構のスリム化
⓷公務員給与の見直し
⓸特別会計や無駄な補助金の廃止

これらが本来、消費税を上げる前に徹底されるべきと主張していました。

本日のテーマは、「天下り」です。

天下りの実態に支払われる金額を消費税に換算すると1%

当時、年間で数千人規模の「再就職官僚」が存在し、退職金+再就職先での給与などを合算すると、
数千億円〜1兆円規模の国費が使われていたと言われています。
これは、消費税換算で0.5〜1%分に相当する可能性もあります。

しかし、天下りの撲滅の議論は下火になり今はほぼ消えました。

理由は2012年以降、民主党政権から自民党政権へと戻ったことで、
政官の癒着に対する厳しい姿勢が後退。
消費税増税(2014年・2019年)を正当化するために、政府はメディアを巻き込んだキャンペーンを展開。
総務省の接待問題や記者クラブ制度など、メディアと政治の癒着構造が深まったことなどが挙げられます。

結果として、天下りや無駄削減よりも「消費税ありき」の議論が優先されてきたのです。

今こそ必要なのは、かつての「増税の前にやるべきことがある」という視点の復活。
また、透明な財政の見える化(例えば国会での「歳出レビュー」の義務化)。
さらには、メディアと政治家への説明責任の徹底。
最重要なのは「官僚支配」への再チェック。

税や社会保障費上げる前に、政府自身の無駄を正す姿勢が本当に国民の信頼を得る第一歩です。

議員辞職勧告について、私の見解

議員辞職勧告についてのご報告

昨年9月、私に対する議員辞職勧告が可決されました。市民の皆様には、お騒がせしたことを心より
お詫び申し上げます。
しかし、この決議は誤った事実や認識に基づいており、私には十分な弁明の機会も与えられず、一方的に決定された不当なものであります。さらに、本件についてSNSでの発信することを自粛するという事実上の制約が課せられ説明の機会を奪われていました。
しかし、議員としての説明責任を果たすため、議会基本条例絵4条3項に基づき、ここで事実関係をご説明いたします。
・・ことの始まり・・
議会は、本来、行政を監視する立場にあります。しかし、千葉市が提出した議案に対する賛成討論の原稿を、市側が作成し、自民党や立憲民主党などの議員13人(合計15件)に提供し、これらの議員がそれをほぼそのまま読み上げていたことが報道で明らかになりました。
これに対し、多くの市民から「癒着ではないか」との疑問の声が上がり、私は千葉市と議員の癒着をなくすことを目的とした請願に協力をしました。この請願には多くの市民の賛同を得て署名も集まりました。

しかし、この請願の代表者に対する圧力とも取れる言動があり、やむを得ず代表者を変更することになりました。そこで、別の要望書で協力していたA氏に、請願の代表者になることをお願いしました。この方には、すでに請願の内容を説明し、賛同を得ていたので、代表者になることの承諾と代理署名についての同意を得て、請願書を提出しました。
結果として、請願は否決されましたが、市民の関心は高く傍聴席は満席になりました。
・・辞職勧告までの経緯・・
しかし、請願提出の当日、中立であるべき議長が自らこの代表者の自宅を訪問し、請願の内容を知らないとする書面を持ち帰りました。代表者が急に態度を変え、請願について知らないと発言したため、私は文書偽造の疑いをかけられることになりました。(後日、ご本人は、別の要望書と取り違えて承諾したと説明されています。)

その後、私は代表者から承諾を得ていたことを説明しましたが、非公開の幹事長会議において、一方的に文書偽造であり、自作自演だと断定されました。また、偽造ではないことの証拠もありましたが、提出を認められませんでした。
採決の際には、法令で保障されている反対討論も、採決後の弁明も、理由も示されないまま議長により却下され、弁明の機会が一切与えられないまま議員辞職勧告が可決されました。

さらに当面の間、議会での質問や討論および委員会視察の自粛、役職解任、この件についてSNS等での発信禁止、を言い渡されました。特に発信禁止には、期限の定めもなく、自粛との文言もありません。

議会運営委員会で私の説明が不足していたことで、混乱を招いたことは申し訳なく思っています。代理署名は法的に有効であるため、自署に含まれるのとの認識があったため、署名は自署であると回答しましたが、この点はもっと丁寧に説明すべきだったと反省しています。

しかし、文書偽造や自作自演といった指摘は全く事実無根であり、法律的にも文書偽造は成り立ちません。適正な手続きを無視した決議による議員辞職勧告は極めて不当なものであると考えております。
・・12月議会での質問について・・
市民の声を市政に反映させることは議員の責務の最たるものです。質問の自粛という不当な制約によりその責務を果たせないことは、到底受け入れられないと考え、12月議会で質問を敢行しました。

質問の数日前には議長や他の議員から質問の自粛を強く求められ、質問の際には自民党、立憲民主党、公明党、日本維新の会がボイコットしたため、議会は一時中断しました。
しかし、私は質問を続け、地域の課題解決につながる回答を引き出しました。

今回の議員辞職勧告決議は、私個人の問題にとどまらず、議会の透明性や民主主義の根幹に関わる深刻な問題を含んでいると考えています。今後もどのような圧力があろうとも、市民の皆様の声を届け、市政を変えていくために行動し続けてまいります。

一本松公園花苗植え

花苗のグループから連絡です。

初夏の彩りを、みんなで植えませんか?

日時: 5月24日(土) 午前11時30分〜(約1時間程度)
場所: 一本松公園
持ち物: スコップ・軍手・花を愛する心

どなたでもご参加いただけます。
児童・生徒の皆さんには、ボランティア証明書を発行いたします。

みなさんのご参加を心よりお待ちしております!

 

元旦

2025/1/1

幕張本郷から帰省中に立ち寄ったミッドタウンでふと思い立ったので、投稿させていただきます。

清々しい快晴。

そういえば元旦に雨が降ることはほとんどないですね。

私には元旦が雨だった記憶はないです。
調べてみたのですが、1991年(?)の元旦に雨が降ったようです。

どなたか、雨が降った元旦を経験したことはありますか?
そして、その日はどのように過ごされましたか❓

今年は、日常の中に埋もれていく日々を掘り起こし、明日への糧を探そうと思います。

今年が皆さんにとってよき年になりますように。