選挙期間中はマイクの大音量等大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
改めてまして、ご報告させていただきます。
この度の統一地方選におきまして、4期目当選させていただきました。
定数減による厳しい選挙ではありましたが、
政党なし、組織票なしの無所属ながら、立憲トップ、自民党トップに続き、第3位で5886票を賜り当選させていただきました。
それは、特定の政党・組織の代弁者ではなく、市民一人一人の代弁者であれ、という有権者の強い意思があってこその結果だと思います。
その期待を受け止め、今後も引き継ぎ職責を全うして参ります。

https://youtu.be/044eVPn2maw
https://youtu.be/Ao66vMPwMNI
https://youtu.be/GDiLjMIPruU
https://youtu.be/GXlpGM-liYA
私も、小学生の子供がおります。
子は宝です。でも大変です。本当に大変です。
日本は子育てしづらい国と言われています。
子育て中のお父さん、お母さん、またはお孫さんのいるおじいちゃん、おばあちゃん、是非、大変なこと、改善してほしいこと、どんどん私に教えて下さい。
子育てしづらい国を、まず千葉市から、変えていきたい。
皆様のお力を借りて、他の自治体に先駆けて、子育てしやすい市に変えて行きたいと思っております。
皆様の選択で千葉市は変えられる。未来は変えられます。
どうか明日の投票日には投票所に足をお運びいただき、皆様が未来を託したいと思う候補者に投票してください。
どうか皆様お一人お一人の力で千葉市の未来を変えて下さい。
皆様の選択で千葉市は変えられる。未来は変えられます。
どうか明日の投票日には投票所に足をお運びいただき、皆様が未来を託したいと思う候補者に投票してください。
どうか皆様お一人お一人の力で千葉市の未来を変えて下さい。
私も、小学生の子供がおります。
子は宝です。でも大変です。本当に大変です。
日本は子育てしづらい国と言われています。
子育て中のお父さん、お母さん、またはお孫さんのいるおじいちゃん、おばあちゃん、是非、大変なこと、改善してほしいこと、どんどん私に教えて下さい。
子育てしづらい国を、まず千葉市から、変えていきたい。皆様のお力を借りて、他の自治体に先駆けて、子育てしやすい市に変えて行きたいと思っております。
初当選以来、
まずは現場に赴き、
意見交換を重ね、
頂いた意見を、皆さまとともに考え、
そして
それを形にするために、
議会で取り上げたり、市政では扱えないものについては、
県、国、ときには企業に働きかけ結果を出して参りました。
そして、市政を少しずつでも前進させて参りました。
しかし
防災については県の把握している範囲外のリスクについては、市は関知せずという立場。
教育についても、市の独自性はださないというスタンス。
不公平を放置する行政の不作為…
まだまだ千葉市には
問題が山積しております!
こういった問題を市民の皆様と共に考え、
最適解を探していきたいと考えております!
国の動向を見守るという答弁に甘んずることなく、国に先んじてできることは沢山あります。
たとえそれが小さなことであっても、その一歩一歩が千里の道に通じることもあります。
他自治体の真似をするのではなく、
他自治体に真似をされるような、
そういった千葉市を創造すること。
それこそが、選ばれる千葉市ではないでしょうか?
選択の機会は「今」なのです。
無所属でありながら、市政の大きな方向性にコミットできるのは仲間がいるからです。美浜区の伊藤たかひろ議員は、ご自身が選挙中にもかかわらず応援に駆けつけてくれました。

https://youtu.be/zXZhUu2bJCY
無所属でありながら、市政の大きな方向性にコミットできるのは仲間がいるからです。中央区の植草たけし議員は、ご自身が選挙中にもかかわらず応援に駆けつけてくれました。

https://youtu.be/usQMov7PVoI
千葉市民の三分の一は団地にお住まいで、その四分の一は築40年以上の高経年住宅です。
郊外に広がる高経年団地。
当時は最新のライフスタイル、日本人の憧れの的でした。
しかし、ここ30年で人口は4割減、高齢化率は5%から45%に上昇。
でも団地活性化の策は確実にあります。
皆様と共有しこの策を推し進めたい。
新しい風を呼び込みましょう!

市議会は国会ではありません。基礎自治体の市議は政党や特定の団体のために働くのではなく、
市民の声を先入観を持たずに
受け止め、働くことが求められています。私が3期に亘り議席をいただいている理由はそこなのです。
https://youtu.be/KLHz7yZAy-c
聴衆は小学生の男の子ただ1人。
私の話しを一通り聞いた後、
彼は頭を下げて「お願いします❗️」と言って帰った。
なんというか、ほっこりした気分。
同時に、彼の将来を案じる。
フェアな社会であってほしい、
チャレンジに満ちた社会であってほしい
努力が認められる社会であってほしい
まだ投票権はないけど、彼は私に託した。
その重みをしっかりと受け止める。

この町で家庭持ち、子育てをする。住みやすく、愛着を持てる町に変えるのは当然。いいものは残し、変えるべきは迅速に変える。
未来世代へ繋ぐ責任を噛み締め、前に進もう。

聴衆は小学生の男の子ただ1人。
私の話しを一通り聞いた後、
彼は頭を下げて「お願いします❗️」と言って帰った。
なんというか、ほっこりした気分。
同時に、彼の将来を案じる。
フェアな社会であってほしい、
チャレンジに満ちた社会であってほしい
努力が認められる社会であってほしい
まだ投票権はないけど、彼は私に託した。
その重みをしっかりと受け止める。
昨年六月議会でも取り上げたが、近隣住民多大な苦痛を与えていた外国人経営の違法スクラップヤードについて刑事告発も含めて厳しい対応をすべきと主張してきた。
昨日のリチウム電池由来の火災を受け、ようやく市は思い腰をあげて、改善命令を出した。
この条例には全国的の罰則規定がある。
条例制定当時は、行政も議会も自画自賛していたが、
市内の6割ほど違法スクラップヤード。
市は放置状態だった。
罰則には抑止効果がある。
何かあってからでは遅い。
千葉市が公正な社会になるように、正直者が馬鹿を見るような社会にならないように、
私は今後もチェックしていきます。

新庁舎にて都市計画審議会が行われました。人口減少、リモートの普及等、時代の先を見据え、コンパクトシティとネットワーク化の推進が急務です。
人口統計の将来予想は、まず外れたことはありません。
コロナ禍の影響で、16万6千件の婚姻が失われ、このまま何も講じなければ、25万5千人の出生が失われると推計されています(内閣官房HPによる東京財団の推計より)
かつては、大都市に集中した人口、その後、マイホームを求めて郊外に広がっていった。
そして、都心回帰の中、ドーナツの中にスポンジの数は増え続けている。
徒歩圏内で、なんでも揃うコンパクトシティーが理想ではあるが、それにいたるまでの道は用意ではない。
私たちが使用している道路は1世紀前に計画されたものも多い。
都市計画はそれだけの視野を持って策定すべきだ。

令和5年第一回定例会が終了いたしました。
議会棟も53年間の役目を終えます。
労を労い議員による万歳三唱が行われました。

令和5年度の当初予算規模については、以下のとおりとなります。
一般会計 4,830憶円
特別会計 4,360億6,300万円
合計 約 9,190億7千万
私は「千葉市議会自由民主党・無所属の会」を代表して意見表明をしました。
令和五 年 度 予 算 に つ いては 、市 施 設 の 老 朽 化 に 伴 う 対 応 や 、少 子超高齢 社会の進展などに 多 額 の 財 政 需 要 が 見 込 ま れるなど 、厳 し い 財 政 運 営 が 求められる状況 の 中 で 、子 ど も・教 育 、 健 康 ・ 福 祉 、安 心 ・ 安 全 、地 域 経 済 の 活 性 化 に つ い て 重 点 的 に 取 り 組 む 予 算 編成で あ る こ と を 評 価 し 、賛 成 する 。
一方で 、新 型コロナウイルス 感 染 拡大の影響により売上減少が継続 て い る 飲 食 店等の 需要を 回 復 し 、 地域経済の活性化を図るために 施された飲食店利用促進事業等 「 千 葉 市グルメ 応 援 キ ャ ン ペ ー ン 」 「プラ ス ち ば キ ャ ン ペ ー ン 」につ い て は 、 大 変 重 要 な 取り組みで あ っ た 一 方 で 、 両 事 業全体では市 内 事 業者が 約 6 割 ( 全 国 チ ェ ーン店 の 割 合 も 一 定 程 度 あり )となるなど 、本当に市内 事業者 の 支 援につ な が っているのか 、効 果 し 検証をしっかり行うことを求めま た 。ま た 、多 く の 市 民 が 、当 事 業 の 実 施 を 知らないま ま 終 わ ってし ま っ た 点については 、公 平 性 の 観 点 か ら 、以 後 同様の事業を実施す る際は、改善 するよう求めた。
ま た 、競 輪 事 業 に ついては 、2 5 0 大幅に下 競輪開始後の売り上げ状況が予想を 回 っ ており 、現 時 点 で 市 民 へ の 負 担 は 発 生 し て は い な い も の の 、将 来 的 な 経 営 状 況 や 施 設 の維持管理等 の 負担 な ど の リスク シ ナ リ オ を 想 定 し 、 先 手 の 対 応 を 検 討 す べ き で あ り 、ま た 、当 事 業 は新し い市場を 創 る 挑 戦 で あ り 成 功 す れ ば 跳 ね 上 が る 挑 戦 で あ る の で 期 待 を し て い る。

定例会の休憩時間、芸能界のレジェンドこと世志凡太氏が来訪。
彼の語る壮大なビジョンに思わず引き込まれる。
ふと、ある街を思い出した。
若い頃レンタカーでルート66を疾走していたときに立ち寄ったアリゾナのサンシティーだ。
砂漠の中の人為的な街、静かで、綺麗な佇まい。教会、ショッピングセンター、図書館。
後で知ったのだが、それこそアクティブシニアタウンというものだった。
高齢化率はなんと80%
シニアが働き、活動するコミュニティ-。
日本にも市街地の中にシルバーシティーという老人ホームはある。
しかし米国では街そのものをシニアタウンにしてしまう。
発想とスケールの大きさに驚いた。
千葉市内の郊外に、アクティブシニアタウンを作り、世志凡太氏が住民になれば、
それこそアクティブ・エンターテイメント・シニアタウンとなるかもしれない。

同じ会派の仲間である伊藤たかひろ議員も駆けつけてくれました。
増大する中国、北朝鮮の軍事的脅威(当日は北朝鮮のミサイルがEEZ内に着弾しました。)、
コロナ禍によりかつてなく急落した少子化。
自治体レベルで何ができるのか。早急に検証し、でできることを粛々とやるべきです。
もちろん、市民の皆様に説明責任を果たします。
私たち会派の考える市民は、一人一人の市民です。
そして、私たち会派は、既得権益に鋭く斬り込みます。
残すべきものは残し、変えるべきは迅速に変える。
それは、既得権益や特定の政党の縛りのある議員にはできません。
私たちは、まだ生まれていない子供たちも含め、未来世代に対し、安全で、誇り高く、持続可能な日本と千葉市を残す責任を強く自覚しております。

幕張豊砂駅の完成を前にして
東京オリンピックはコロナ禍で延期になった。
越谷レイクタウンと異なりイオンも費用を負担することになった。
幕張豊砂駅もまもなく完成する。
時代の流れは、思わぬところに行きつくこともある。
市執行部に対して、常に是々非々を貫くことが、二元代表制の一翼の地方議員の役割である。
市執行部の良いと思った政策は協力し、そうでない部分は是正を求める。
(字幕をオンにしてご覧ください。)
https://www.youtube.com/watch?v=K4prnirjUwE
まだまだ予断を許しませんが、コロナ禍も方向性がまとまり、収束しつつあります。
この期間、私の真骨頂である市民の皆様との意見交換会は、もっぱらオンラインで開催しておりましたが、
これからは、以前のように、face to faceで展開してまいります。
どうぞよろしくお願いします。
引き継ぎオンラインでの参加を希望される方にも、手を講じます。



今議会で、私に決算特別委員会の副委員長というポストが回ってきました。
それは議会内で一定の議員数を満たすグループに持ち回りで回ってくるポストです。
充て職とまでは言いませんが、
決算委員長を補佐し、審査の円滑を図る役目があります。
しかし、副委員長に就任すると、その期間は一般質問ができないという慣例があります。
市民の意見や、市政のこれからを論じ、市政に反映することことこそ、一般質問であり。議員活動の肝と考えます。
そこで、今回は、ポストは返上します。
今まで同様に、一般質問で丁々発止、やってまいりますので、まずはご報告いたします。
(ちなみに、私の質問率100%超は、千葉市議会ではダントツトップです。)

今まで私は、ほぼ全ての議会での自身の質問に字幕を貼ってきました。
理由は2つあります。
1つは、聴覚に不自由のある方々に議会をわかっていただくため。
2つは、滑舌のよくない私の発言内容を明確にするため、です。
しかし、議会での質問、答弁は、一定の形式があり、文言は難解で分かりにくい。
結局、何?
と思うことが、多々あります。
そこで、令和4年3月議会から、私なりにポイントを明記し、議場で使った資料も明示することにしてみました。
政治をわかりやすく市民に伝えることは市議の職責の柱です。
まだまだ改良の余地があると思いますので、忌憚のないご意見をお寄せください。
https://sakuraitakashi.com/category/youtube-channel/

以前、外国人(報道ベース)による花見川の不法占有が問題となりました。
現地調査を幾度も行いましたが、行政の縦割りの中、抜本的対策は見つかリませんでした。河川の管理権は県にあり、サイクリングコースは市にあります。
そこでドローンで空撮を敢行しました。
30メートル上空で不法占有と不法投棄の惨状を初めて知りました。報告会で市民に周知し、市と県に働き掛けました。結果県の代執行に繋がりました。
市議は2次元の虫の目だけではなく、3次元の鳥の目も持つべきと痛感しました。
あれから7年が経過、
今日はドローンの実用試験の視察でHATAドローンフィールドに行きました。
時代の流れは実に早い。地域課題は多くありますが、座して未来を待つのではなく、こちらから大きく踏み込むことで活路を見いだすことができます。
それには進取の気象に富む企業と行政の精鋭部局が不可欠。またそれを市民に迅速に伝えること。
ドローンは空輸、災害対策を担いつつあります。
最近話題になっている空飛ぶ車が実現するのも、そう遠くないと思いました。

千葉市議会の選挙区別の議席が変わりました。
政令市議会は、国や県議会と同様、各選挙区で選出された議員から構成されます。
今回のポイントは2つ。
①全議席数をどうするのか?
②選挙区ごとの一票の格差はどうするのか
各会派の考えは以下のとおりです。
自民党千葉市議団、立憲、公明の主張
50議席据え置き、花見川区と若葉区でそれぞれ1減、中央区と緑区でそれぞれ1増
共産党 : 50から53議席増 議員数が多ければ多様な民意を反映できる。議員報酬を減らすことで、帳尻を合わせる。
自民党・無所属の会 : 50から45議席に減らす。
中央、緑は据え置き、花見川2減、若葉1減、美浜1減、稲毛1減という配分にすれば、一票の格差は50議席案と比べて最小となる。
私は会派を代表して討論をしました。
討論要旨
私たちは当初から全議席数を現行の50議席から5減した45議席案を主張してきた。
中央区、緑区の人口は微増であり、あえて議席数を増やす必要はない。一票の格差を問題にするのであれば、私たちの配分方法は、各会派の主張する案の中で、最小となる。
しかしながら、国政調査によれば、いまだ千葉市の人口は増加傾向にあることから、50議席維持の主張にも合理性がないとはいえない。
その中での配分方法、花見川1減、若葉1減は、中央1増、緑1増はベストではないがベターな手法であること等を考慮し、50議席案を受け入れることとする。
苦渋の選択でした。
経緯については、資料を提示して極力客観的な説明をいたしたく存じます。
その場で改めて、皆様のご意見を伺えれば幸いです。
以下のリンクの千葉日報にも掲載されています
https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/857840?fbclid=IwAR3nxltad8L8U0gDJ0aXkIQEwHoUVM9OYaCiwfgD0f8eVcbfr8uhR_PKAu0

花見川の工事に尽力した先人の足跡を辿ってみました。
同行してくれた友人のブログを再掲いたします。
7月13日は千葉市議会第2回定例会の最終日でした。
私は最終日も傍聴をさせて頂き、その後は桜井たかし議員に同行をして花見川区横戸町へ。
「利根川分水路印旛沼古堀筋御普請御用」で病死された仁兵衛さんのお墓参りに行って参りました。


そもそも「利根川分水路印旛沼古堀筋御普請御用」とは何なのか。
利根川分水路印旛沼古堀筋御普請御用とは、印旛沼堀割普請(印旛沼干拓)の事を指します。これでもまだ難しいですね。
平たく言えば江戸時代の「花見川の普請工事」の事を指します。
今は穏やかな流れを保っている花見川ですが、江戸時代は氾濫をして大変だったんですね。
そこで幕府は「開墾」・「治水」・「水運」の利益を得る為に3回に渡り大工事を推し進めます。
普請は「享保」・「安永・天明」・「天保」期に行われ、多数の犠牲者を生んでいます。
中でも病死した仁兵衛さんが携わった「下総印幡沼古堀筋御普請御用御手伝」は難工事でした。

次に「仁兵衛」さんについて捕捉します。
仁兵衛さんは出羽国庄内藩(現在の山形県鶴岡市)の人夫です。遊佐郷大服部村(現在の山形県遊佐町)出身で、総計1,463人いた人夫の中の1人。
では1,463人もいた人夫の中で、なぜ仁兵衛さんのお墓があるのか。
それは亡くなられた庄内藩の人夫19人の内、50才以上が11人もいたからです。その11人の中の1人が仁兵衛さん。
国元を7月13日に出立し、約2ヶ月後の9月24日に病死しています。享年57才でした。
この経緯から見ても、下総印幡沼古堀筋御普請御用御手伝が如何に過酷だったか分かります。

お墓の正面には「荘内大服部村仁兵衛墓」と刻まれています。
続いて右側面にはこう刻まれています。
「下総印幡沼古堀筋御普請御用御手伝人夫の墓なり、天保十 四癸卯七月十三日羽州庄内を出て同九月二」
続けて左側面にはこう刻まれています。
「十四日病死して爰(ここ)に葬る、後の人憐みてこれを発(あば)くことなかれ 法名観阿道哲信士」
ここで一つ謎が残ります。なぜ亡くなられた19人の内16人は「火葬」されたのに、3人は「土葬」だったのか。
江戸時代後期になると火葬は一般的になっていただけに謎です。

庄内藩は家臣や人夫を収容する元小屋を横戸村字南山(現在の花見川区横戸町)に建てています。
仁兵衛さんのお墓が同地にあるのは、上記の元小屋があった場所だからと推察ができます。
敷地内には20数棟の小屋が建てられ、その中に多くの家臣や人夫が劣悪な環境下に置かれました。
当時の普請記録からも、過酷な労働環境が見て取れます。
拍子木とほら貝によって七つ時(午前4時)に起床。食事の後、六つ時(午前6時)のほら貝で整列し、次の太鼓で工事区間(普請丁場)に向かいます。人夫は四つ時(午前10時)、九つ時(正午)、八つ時(午後2時)のほら貝で休息。そして、七つ時(午後4時)に工事を終了して小屋に戻るという生活を繰り返していました。
幕府が工期の短縮を各藩に申し渡した事も人夫達にとって不幸だったと言えます。

先ほどの庄内藩の小屋ですが、安普請であった事が当時の記録からも分かります。
屋根は雨漏りがひどく、雨の日は建物中で傘を差す必要がありました。
風が吹くと簀の間からゴミが侵入し、ムカデ・トカゲ・アリが沢山いて噛みつかれた者もいたそうです。
また当時の衛生状態ですから「疫病」の危険性もあったのではないでしょうか。
上で火葬16人で土葬が3人と書きましたが、火葬の方が多かったのは疫病対策だったかもしれません。
利根川分水路印旛沼古堀筋御普請御用については、今後もブログで取り上げてまいります。
家族で「ミズベリング花見川」にやってきました。カヤックの体験です。


私は今まで、花見川の不法占有問題、川の歴史、サイクリングコースのトイレ設置、交通ルールの策定に取り組んでまいりました。
私が主催した広聴会で市長も強調していましたが、花見川は可能性に満ちた観光資源です。このままの状態では、勿体なさすぎる。
サイクリングコースの管理権は市にありますが、花見川と河川敷の管理権は県にあります。
この縦割り構造こそ、語弊を恐れずに言えば、花見川の活性化を阻んできた元凶だったのです。
一歩ずつ、できるところからやる。まずはカヤック体験だ。 それが彼らのスピリッツ。
そして、とうとう市の後援を得て、カヤック試乗会が開催!
かつて、花見川の活性化を願って、一緒に水辺で乾杯をした仲間たち
「花見川をアクティビティの聖地にする。花見川というブランドを作ろう!」

市民有志で結成された「花見川不法占有調査チーム」。
県の簡易代執行に先立ち、
5回目の今日は、ドローンを導入。
ドローン調査はSORA blue「株式会社ダイアサービス」に依頼。
マスコミ各社も同行。
実態を余すところなく調査しました。
この結果は、3月8日10時、千葉市議会定例会の一般質問で明らかにします。

今回投入されたドローン

SORA blue「株式会社ダイアサービス」のスペシャリストたち

取材続行中


県の簡易代執行の広告

調査の方針を詰めています。
最近テレビ等で報道されることが多い花見川の不法占拠。
(【ウワサの現場】畑だけでなく釣り桟橋まで…千葉・花見川の河川敷不法占有 「増えた中国人」県が放置で歯止めなく。)
まずは現地に足を運ぶことが大切と考え、県に依頼し、不法占有の現場を取材してきました。
花見川の航空写真です。

取材中です。

不法耕作の現状と建造物の様子を撮影した動画です。
あたりは耕作と小屋などの痕跡でいっぱいです。当然のことながら、これらは違法です。
花見川では、何が行われているのか?
問題点はなにか?
解決策はあるのか?
この事案については、この場を通じて報告して参ります。
因みに、平成28年9月に千葉県から得た回答は以下のとおりです。
花見川河川敷の不法耕作について、昨年9月に県から得た回答は以下のとおりです。
平成28年9月9日のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で取り上げられた印旛放水路(花見川)における不法耕作の問題について、お答えします。
不法耕作は、平成17年ころから発見し、現在、69件を確認しています。
今後の対応としては、原則として、不法耕作者等自らの自主撤去を促すため指導を行います。
指導に従わない場合には、次のように、関係法令に照らした適切な対応をして
まいります。
① 河川巡視、告知文の掲示等による周知及び河川監理員による是正指導
(河川法第77条)
② 改善が見られない場合、不法耕作者への違法工作物除却命令、
原状回復命令等(河川法第75条第1項)
③ 万一命令に従わない場合、行政代執行による違法工作物除却、原状回復等
(行政代執行法第2条)
※ 不法耕作者が特定できない場合、簡易代執行による違法工作物除却、原状回復等(河川法第75条第3項)
なお、行政代執行又は簡易代執行を行うに当たっては、撤去費用に係る予算措置、地元警察等関係機関と調整などの事務処理が発生することから準備にある程度の時間を要することになります。
今後とも、県行政への御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
花見川に家族で行ってきました。
カヤックの試乗です。
水面を進むカヤックは陸とは異なる時間が流れていきます。
以前、外国人(報道ベース)による花見川の不法占有と不法投棄を追及していた私は、ドローンを飛ばし、実態を撮影しました。そして報道よりも酷い状態を目の当たりにしました。県に質問状を提出し、市議会でも取り上げました。
花見川は県の管轄、その横のサイクリングコースは市の管轄という縦割り構造の中で、抜本的な解決は難しい。
壁に直面していた私は、ある人物に出会いました。
彼が言うには「花見川がもっと注目されるアクティビティのメッカとなれば、不法占有も不法投棄もなくなりますよ。僕は、ここでカヤックをやりたい。」
その後、彼らのグループは市と連携し、4年間連続でここ花見川でカヤック試乗会の実証実験を続けています。私は一市民として、応援しています。
花見川は、実は自然物ではありません。幕末に西洋諸国に江戸を封鎖されることを想定して、物流の手段として、幕府の命で作られたものです。このことは、庄内藩の記録に残っています。そんな歴史に思いを馳せる一日ともなりました。
ちなみに、5歳の娘にとっては初カヤックです。

「まちかど通信」を発行いたしました。
今回は、政治的主張は控え、その地域ごとの課題を取り上げ、皆さんで解決方法を探すというもので、私にとってこういった発刊物は新しい試みです。
市民の皆様が市議に期待するものは、何でしょうか?
3期10年を通じて模索してきました。
もちろん、マクロ的視点立って、市政への提言は継続してまいります。
国政選挙が近づいてきましたが、
私は市議は、決して国政政党の出先機関に終始するものではないと思います。
議会基本条例には、幅広い市民の意見を聴取し、説明責任を果たすという項目があります。
常に市民目線を忘れず、保守改革派として今後も汗を流し知恵を絞ってまいります。
令和3年10月19日 千葉市議会議員(花見川区選出) 無所属3期目 桜井たかし
どうぞ、クリックしてご覧ください。
https://sakuraitakashi.com/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/c4c045d64a1c989c29e7124e249aa4e7.pdf

千葉市長は8月17日に学校観戦の実施を表明。千葉県知事は24日「千葉市のパラ観戦の保護者同意率は、小学校9割、全体で8割を超え、選択肢を作ってよかった。感染対策は責任をもてサポートする。」と自信に溢れたコメントをした。
それに対し県内各自治体の学校では、パラ観戦辞退が相次いだ。8月24日までの一週間で1万3千人が辞退した。例えば市原市では6校330人がキャンセル、木更津市は学校判断でキャンセル。
そして千葉市の場合も、初日25の観戦率は、知事のコメントとは全く異なった結果となる。
パラ観戦の初日の観戦率は予定61%(8月23日)を大幅に下回り26.6%だった。
また同日に開催された千葉市教育委員会議では、パラ観戦は話題にすらならなかった。
パラ観戦は子どもたちにとって非常に素晴らしい教育の機会であり、無事をひたすらに願うものであるが、観戦拡大が判明した場合は、中止またはテレビ観戦に切り替えるという柔軟な姿勢が必要である。

千葉市の子供にパラリンピックを観戦させることについて、懸念を表明するとともに感染拡大策を講じることを求めます。
車椅子ラグビーを観戦されたことのある方はご存じかもしれませんが、あの迫力、熱気、ハンディを負ってもそれを克服する気力。
それは強い共感と感動を生みます。小・中学生がパラリンピック観戦の教育効果は十分すぎるほどです。
まして、開催自治体である子供たちにとっては絶好の機会。
しかし、ワクチン接種率が4割5割になっても、デルタ株など当初想定しえなかったことの影響もあり感染拡大は続き、医療崩壊の一歩手前状況。コロナ禍は収束する様子を見せません。
その点を考えれば、パラ観戦も感染拡大の懸念は十分にあり、千葉市の小・中学校、高校生の観戦は中止する、もしくはオンラインでの観戦が望ましいという考えは理解できます。
一方、実際に千葉市の保護者の8割は観戦に賛成。これ以上子供たちを閉じ込めるのは見るに忍びない、またパラ観戦が中止になってしまえば、夏休み以降の移動教室、修学旅行も禁止になってしまうのでは、との心情も理解できます。
私たち新会派は議論を重ね、限定容認の要望書を提出しました。
その中の何点かを、かいつまんで説明いたします。
1参加する児童・生徒はもとより引率教員、バス運転手などすべての関係者に対してPCR検査を実施すること。
2修学旅行、運動会、文化祭、課外活動など他の学校行事に対しても、安易に中止することなく、私たち会派の要求と同等の対応をすることで教育の機会を確保すること。
PCR検査ですが、県がコロナ関係で子供に割いた予算は2000万円にすぎません。仮にこれを全部PCR検査に回すと、3500人分になります。一方千葉市の学校観戦者は、2万4000人おり、これには他の自治体や高校生は含まれておりません。
私たちは、クラスターが発生しなければ不幸中の幸という方針は、行政の不作為と考え、観戦が始まっても、PCR検査等、感染予防の措置を求めて行きます。
先日東京パラリンピックの開幕が24日に迫る中、会場で競技を見る予定の子どもたちに対し、東京都は、事前に新型コロナウイルスの検査を受けてもらう方向で調整していることを明らかにしました。
千葉県知事、千葉市長もこの事例を参考にして、出来うる限りの措置とるよう要請して行きます。


戦塵に散り、戦禍に斃れた御霊に哀悼の誠を捧げます。
令和3年8月15日
ついに千葉県はパーキングパーミッドを導入。身障者や難病者、高齢者要介護1の方、妊産婦、怪我をされた方が対象となります。お近くの保健福祉センターで利用書を受け取ることができます。当時は非常に消極的だった県も、千葉市など多くの県内市町村の要望に重い腰を上げました。
この制度によって、多くの方の不自由さが軽減されますように。
動画はH30年の議会質問の様子です。県の消極さが滲みでています(字幕付き)。


今から76年前、千葉市は米軍による空襲で甚大な被害を受けました。
私の母方は、千葉市新田町で被災しました。
当時はまだ幼かった母から七夕空襲のことは、よく聞かされました。
空襲は2回あったこと、
防空壕に間一髪で逃げ込んだ事
焼夷弾が花火のようだったこと、
南方に赴いていた祖父に恥じないようしつけられたこと
1500人余りの無辜の市民の生命を奪いさった七夕空襲。
ここに改めて戦渦に斃れた方々に哀悼の誠を捧げます。
私たち新会派「自民党・無所属の会」が提出したウイグル人等の自由を守る意見書が可決されました。ただ、今回は令和元年12月17日に全会一致で決議した「香港の自由」とは異なり、自民党千葉市議団と公明党の反対がありました。ここに会派による賛否と、意見書の内容をコピペします。
賛成
自民党・無所属の会(提出者)
立憲民主党、
共産党、
市民ネット
計 28名
反対
自民党千葉市議団、
公明党
他
計 20名
意見書の内容は下記のとおりです。
中国政府によるウイグル人など少数民族への抑圧や香港での人権侵害が続いている。国際連合人権理事会は、中国政府に対して人権活動家の拘束をやめることや、ウイグル人等の少数民族の権利を守ることを求める勧告を採択している。中国政府は国際連合安全保障理事会の常任理事国という責任ある地位を占めるのであれば、これらの勧告を初め、国際社会の声に真摯に耳を傾け、新疆ウイグル自治区の人権状況について透明性のある説明をすべきである。また、香港の「一国二制度」、「高度な自治」という約束を守り、その人権状況を早急に改善すべきである。
人権は普遍的価値であり、国際社会の正当な関心事項である。本市においては、基本構想の中で「人間尊重」を基本理念として掲げ人権を重視している。また、グローバルMICE都市として、積極的に国際会議や展示会等の誘致に取り組んでいる本市は、中国国内に2つの姉妹・友好都市を有するとともに、千葉市民が多く在留していることから、隣国での人権問題に関心と懸念を抱いている。
中国の人権侵害には、ともにG7を構成する国々が加盟する欧州議会や、米国議会等の取り組みに倣って、国連憲章と国際法の遵守を迫る国際世論を高め、外交的に包囲していくことが重要である。
よって、本市議会は国に対し、国際社会との連携の上、中国において、国際社会における普遍的価値である自由、基本的人権の尊重及び法の支配が保障されるよう働きかけることを強く求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年6月23日
千 葉 市 議 会

大賀ハスが議会棟の前に展示してありました。
大賀ハスは千葉市で発見された世界最古の花として、千葉県の天然記念物、千葉市の市花になっています。
1951年に花見川区朝日が丘町から発掘された3粒のハスの実。測定の結果、約2000年前のものと推定されました。このうち1粒が育ち、翌年には3つの蓮根ができ、千葉公園等へ植えられました。そして今では国内外200箇所に分根、栽培されているそうです。
なんだかロマンを感じますね🙂

令和元年12月17日、千葉市議会は香港の自由を全会一致で決議しました。中国政府によるウイグル人等に対する少数民族の弾圧もミャンマー軍政も非難するのが当然、でなければ千葉市議会は、整合性と良心を疑われるでしょう。人権は普遍的な価値であり、相手国が中国であれミャンマーであれ、地方議会が憂慮の声明を出すと内政干渉になるのでしょうか?
地方議員は、その自治体の市民生活の向上に尽くすのが最大の役目です。しかし、拉致問題やミサイル発射、国家的テロ攻撃、領海侵犯など市民生活を根底から崩すおそれがあるものの他、わが国と密接な関係のある国について、例えば中国政府による少数民族弾圧、香港市民の自由のはく奪、ミャンマー軍政などを
非難する決議、意見書等を可決することで、議会の意思を表明することもできるのです。政権与党が、自由主義陣営諸国や国連の理念とは真逆に、中国政府に対し、抗議をしなかったことは、その人権弾圧に加担したといっても過言ではありません。
由々しい人権問題に目を背け、強い者にただ屈したとしたら、私たちは子供や孫の代まで、負い目を負うことになると思わないのでしょうか?
すでに、中国政府に対し、ウイグル人等の少数民族の弾圧を非難する意見書が、多くの地方自治体では可決されています。私は千葉市議会も歩調を合わせるべきと思います。
先般の市長選挙で神谷俊一氏が当選され、市長に就任されました。この場をお借りして心よりお祝いを申し上げます。
さて、私が所属することになった新会派=「自由民主党・無所属の会」は市長与党でも野党でもありません。市長をトップとする執行部に対し常に是々非々を貫き、市民に資する政策であれば、全力で協力、そうでないものは全力で是正を求める。それこそが、二元代表制の一翼である議員の存在意義であると考えます。私たちはそれを実現するために、この3月に結集いたしました。
新会派は自民党議員と無所属議員の中で、市政改革と議会改革を強く標榜するメンバーにより構成されており、千葉市議会では、三番目の大きさの会派となります(自民12,立民12,公明8,自民・無所属8,共産6)。
この間、私は議員在籍10周年の表彰を受け、また当選以来初めてのポスト、常任委員会の委員長を拝命いたしました。
旧態依然とした市政と議会に鋭く斬りこんでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

千葉市議会では、自民党改革派5人と私を含む無所属改革派3人による 「千葉市議会自由民主党・無所属の会」が新たに結成されました。本日、私は会派を代表して討論を行いました。ほぼオール与党化した議会において、市長をトップとする市執行部に対して是々非々を貫く勢力は健全な民主主義に不可欠と信じております。
