香港は死んだ。(3分で読めます。)
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台湾有事は「私たち」だけでなく「次の世代」の問題
香港の自由は失われ、ウイグルでは今もなお弾圧が続いています。そして台湾には、刻一刻と迫る脅威。これらは決して他国の問題ではありません。日本、そして次の世代の私たちの子や孫の未来に直結する問題です。
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「CIAの陰謀だから」──私が聞いた絶望の言葉
千葉市議会では、自民党・公明党の強い反対がありましたが、僅差でウイグル人権擁護の意見書が可決されました。
私は反対票を投じた公明党の市議に直接、反対理由を尋ねました。すると返ってきたのは、衝撃の一言でした。
「あれはCIAの陰謀だから」
その瞬間、私は言葉を失いました。無関心ではなく、事実をねじ曲げてまで行動を避ける姿勢に、深い絶望を感じました。
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自公政権の「及び腰」
国会では、「中国」「ウイグル」「少数民族」という核心語句を削除した決議が、自民党と公明党の主導で可決。
これは**配慮ではなく、忖度(そんたく)**です。日本の政治は、どこまで事実から目を背け続けるのか。私たちは今、その「選択」の責任を問われています。
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天安門事件──今も変わらぬ中国共産党の本質
1989年、北京で起きた天安門事件。イギリス政府の公式見解では、約1万人が犠牲になったとされています。
人民解放軍の水平射撃による武力弾圧は、中国共産党の本質を示す象徴です。あれから30年以上経っても、彼らの体質は何も変わっていません。
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次の世代へ何を残すのか
いま私たちが声を上げなければ、次の世代がそのツケを払うことになります。
自由、正義、人権、歴史認識──それを守るのは、政治家だけではなく、私たち一人ひとりの責任です。
未来は誰かに委ねるものではなく、自らが選び取るものです。