3月9日(サン・キューの日)
新庁舎にて都市計画審議会が行われました。人口減少、リモートの普及等、時代の先を見据え、コンパクトシティとネットワーク化の推進が急務です。
人口統計の将来予想は、まず外れたことはありません。
コロナ禍の影響で、16万6千件の婚姻が失われ、このまま何も講じなければ、25万5千人の出生が失われると推計されています(内閣官房HPによる東京財団の推計より)
かつては、大都市に集中した人口、その後、マイホームを求めて郊外に広がっていった。
そして、都心回帰の中、ドーナツの中にスポンジの数は増え続けている。
徒歩圏内で、なんでも揃うコンパクトシティーが理想ではあるが、それにいたるまでの道は用意ではない。
私たちが使用している道路は1世紀前に計画されたものも多い。
都市計画はそれだけの視野を持って策定すべきだ。