8月15日
8月15日
原爆の炎に倒れた人々、空襲に命を奪われた人々、
戦地に散った兵士たち、そして戦争の飢えと病に苦しみ尽きた命──
すべての戦禍に散りし魂に、静かに哀悼の祈りを捧げます。
私にとって、その哀悼は靖国に通じます。
陸軍将校だった大伯父と、海軍将校だった祖父。
戦時、シンガポールで出会った二人は、
「万が一の際にはお互いの家族を託し、靖国で再び会おう」と誓いました。
その過酷なエピソードは一族に受け継がれ、
私はこれを子や孫へも必ず伝えていきます。
靖国で英霊に捧げる祈りには、一点の曇りもありません。