七夕空襲に寄せて
私が子どもの頃、母から何度も聞かされた話があります。
母は幼い頃、千葉市新田町で七夕空襲を経験しました。空襲警報が鳴ると、防空壕へ逃げ込み、外では街が燃えていたそうです。
「街がキラキラしていた。」
幼かった母は、その炎を恐怖ではなく、ただ光り輝く景色として見ていたそうです。子どもだからこその記憶だったのでしょう。
母からそんな話を聞くたびに、聞いていた私もまだ子どもでした。戦争や空襲のことを深く理解していたわけではありません。ただ、母の記憶として語られるその情景だけは、今でも忘れることができません。
先の大戦で犠牲となられたすべての方々の御霊に、心から哀悼の誠を捧げます。 @千葉市役所市民ヴォイド
