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一本松公園のグラウンド閉鎖について

「一本松公園の大グラウンドが閉鎖されましたね。誰もいない公園を横目にしながら、混雑する電車に向かうことに違和感を覚えます。」とあるサラリーマンが言いました。

緊急事態宣言を受けて、千葉市も市施設を閉鎖しました。

野球場もその対象で、ここ一本松公園内の野球場も封鎖されました。

地元少年野球チームが練習前に草を刈りゴミ拾いをし、シニアの陸上コーチの指導の下、小学生は活発に運動をし、午前は近隣の保育士さんが園児を連れて散歩をし、夕方は、ワンちゃんを連れた人々が集い、あらゆる世代の交流、憩いの場。

緊急事態宣言のもと、人との接触を極力抑えるためには野球場を閉鎖することは必要です。

一方、公園自体は閉鎖されていません。学校休校、保育園自粛により公園を利用する子供達は倍増しています
野球場閉鎖で、利用できる面積が大幅に縮小したところに、人々が密集。

 

 

元気いっぱいに走りまわる小中学生とよちよち歩きの1歳、2歳が狭くなったエリアで密集して遊んでいます。小中学生も未就学児も大人も密集。

確かに、特措法に基づく緊急事態宣言からすれば、野球場は閉鎖の対象です。

しかし、内閣官房は、屋外での散歩や運動など日常の生活の維持に必要な外出は自粛の対象とならないとしています。

 

ここに現状の打開策がありました。

野球場としては使えなくても、散歩エリアとして開放することはできるのではないでしょうか?

 

 そうすれば、遊具エリアから人を分散させることができます。

そのほうが緊急事態宣言の趣旨にも適うものとなります。

私は早速、公園管理課と公園管理事務所と折衝をし、野球場を散歩エリアとして開放することで合意しました。

 

 

封鎖が解除された瞬間。子どもたちが、歓喜の声を発しながら。散歩エリアに入ってきました。

 

混雑が予想される土日に間に合ってよかった。

声を寄せてくれた皆さん

柔軟な対応をされた公園管理事務所の皆さん、

一緒に知恵を絞り、汗を流してくださった仲間に感謝を申し上げます。

 

一刻も早く、非常事態宣言が解除され、平穏な生活が戻ってくることを願ってやみません。

 

非常事態宣言の中で、混雑する電車で通勤しなくてはならない方もいらっしゃいます。

木々の中を歩くとストレスレベルも急激に下がると言われます。ストレスがたまる毎日、たまにはゆっくりと公園を散歩してみてください。

ソーシャルディスタンスを取るのを忘れずに。

医療崩壊を防ぐために、新型コロナウイルス感染者の受け入れ施設を千葉市に作るよう提案します。

新型コロナウイルスの感染者に関して、必ずしも入院の必要がない無症者・軽症者を病院以外の専用施設で収容して経過・観察するため、東京都は八重洲のビジネスホテルを借上げ、去る7日から収容しております。

 

また、神奈川県は横浜・みなとみらい地区のアパホテル1棟(2311室)を今月20日から4か月間借り上げて準備を進めております。

「救急車で運ばれてくる患者で本来助かるはずの人が、コロナ対応のために死んでしまう」という現場の医師の声もあり、市民の医療崩壊への不安は高まっています。

 

新型コロナの問題が今後どのように展開するか不明であり、住民の不安を解消するためにも、千葉市が主体となり医療圏に集約した施設の確保が必要であると考えます。

千葉市内の施設では、「幕張国際研修センター」が、立地条件と施設内容(200室)など、今回のニーズ(法48条)に相応しい施設だと考えます。

 

ホテル等の民間の宿泊施設も併せて、もしくは簡易なプレハブによる施設の建設等、早急に検討することを市に提案します。