4年目を迎えた花見川カヤック(2021/11/21 花見川その1)
花見川に家族で行ってきました。
カヤックの試乗です。
水面を進むカヤックは陸とは異なる時間が流れていきます。
以前、外国人(報道ベース)による花見川の不法占有と不法投棄を追及していた私は、ドローンを飛ばし、実態を撮影しました。そして報道よりも酷い状態を目の当たりにしました。県に質問状を提出し、市議会でも取り上げました。
花見川は県の管轄、その横のサイクリングコースは市の管轄という縦割り構造の中で、抜本的な解決は難しい。
壁に直面していた私は、ある人物に出会いました。
彼が言うには「花見川がもっと注目されるアクティビティのメッカとなれば、不法占有も不法投棄もなくなりますよ。僕は、ここでカヤックをやりたい。」
その後、彼らのグループは市と連携し、4年間連続でここ花見川でカヤック試乗会の実証実験を続けています。私は一市民として、応援しています。
花見川は、実は自然物ではありません。幕末に西洋諸国に江戸を封鎖されることを想定して、物流の手段として、幕府の命で作られたものです。このことは、庄内藩の記録に残っています。そんな歴史に思いを馳せる一日ともなりました。
ちなみに、5歳の娘にとっては初カヤックです。