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議会のお話し① 質問と答弁

議会での質問と答弁のお話しです。
当局の答弁で「注視していく」ということをよく聞きますが、これは行政は何もしない、ということです。
「その予定はございません。」という答弁は行政から全否定されたことを意味します。
この答弁しか引き出せず、問題提起したからといってPRし拍手喝采をうけようとするのは、意味がないを通り越してマイナスでは?と思うこともあります。
しかし、その後、許容性と必要性を訴え続け、「その予定はございません。」が覆ることもあります。
手前味噌で恐縮ですが、覆ったことと言えば、私は、自転車保険の義務化、領土教育の必要性、犯罪から市民を守る情報システムの構築等で体感いたしました。
ところで欲しい答弁は「検討する」です。
これは行政はやる!という強い意思の表れで、責任を伴うものです。
ちなみに、最近は「検討する。」に「他都市の動向を見ながら」等の条件を付けることが増えてきています。同じ検討するでも、こちらは責任は伴わない弱い意思。できれば、条件留保のない「検討」するを引き出したいです。