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12月27日 JR京葉線のダイヤ改正についての要望書を市長に提出

令和5年12月27日

千葉市長
神谷 俊一 様

日本維新の会・無所属の会

JR京葉線等のダイヤ改正の再考と利便性向上に関する要望について

JR京葉線はこれまで千葉市と東京都区部を結ぶ公共交通として市民の暮らしや都市活動を支えてきており、本市と東京方面の通勤・通学等により多くの方々が利用し、朝夕の通勤時間帯においては高い乗車率の状態にある。
しかしながら、2023年12月15日に東日本旅客鉄道株式会社が発表した「2024年3月ダイヤ改正について」では、京葉線のダイヤ変更として日中を除き、東京・蘇我間の全ての快速及び通勤快速を各駅停車に変更するとともに、朝の通勤時間帯と夕夜間帯の運行本数を1本ずつ減便するという内容である。
この変更は幕張新都心・蘇我副都心の価値や本市東南部地域及び京葉線ユーザーの利便性に著しい悪化を招くことが想定されるだけではなく、沿線市民の生活を揺るがす唐突で極端なダイヤ改正であり、通勤時間を考慮して住居を購入した市民も多いことから、今後の人口流入や都市発展を阻害する要因になりかねない。
以上のことから、京葉線等の利便性向上に係る下記の事項について要望する。
なお会派としても当局と連携・協力し、関係省庁や東日本旅客鉄道株式会社に共に要望していくことを申し添える。

東日本旅客鉄道株式会社に対し、京葉線・外房線・内房線における快速及び通勤快速のダイヤ改正の再考と、混雑の平準化を含む利便性向上を図るために最適と考えられるダイヤ改正や運行便の増加に向けた働きかけを行うとともに、監督関係省庁に対しても要望すること。
以上