土砂災害警戒区域の指定を受けている地区に中高層建築の許可申請がなされました。
私は住民の依頼を受け、オブザーバーとして市担当部局に同席してもらい 事業者と住民の間を調停・あっせんしました。
通常は、大企業が相手で建築条件を変更させるのは難しいと思われますが、根気強く話し合いを続けたことで、事業者は建物の高さを5階から4階に下げ、既存の擁壁をアースアンカーで補強することに同意しました。
3,11などもあり、経年劣化も考えられます。土砂災害警戒区域の指定をしておきながら、県・市で行っている急傾斜地崩壊の対策事業の対象とはなりません。区画整理時にコンクリートで固められており、行政は自然林しか対応しないからです。しかし、事業者はCSR(企業の社会的責任)の見地から擁壁の補修に同意いたしました。
私は、元々教育の仕事と接点はありませんでした。しかし、転職の間にたまたま教壇に立ち、教えることに没頭し、あっという間に10年が過ぎてしまいました。
考えてみれば、私の10代は決して幸福とはいえるものではありませんでした。もし、親や教師以外で、私に理解を示し、自尊心を保てるような接し方をしてくれる大人がいたら、また違った道を歩んでいたかもしれません。
私のやりたかったことはこれだ、と気づきました。
教育の制度は、国ではなく、地方自治体で変えることができる(地方自治法・・条)。だから市議になり、教育改革をする。
例えば、学校支援地域本部という制度があります。教師や親と子どもの関係は、縦の関係ですが。縦の柱だけで作られた家は、もろく崩れやすい。しかし、そこに斜めの柱(近所の高齢者、大学生のお兄さん、お姉さんなど)を入れることで、頑丈な家になるのです。
千葉市には、当初この制度はありませんでした。
しかし、私の質問(平成24年)により、モデル校として1校導入、現在26校まで増えております。
幕張東小学校前を通る市道は、狭いながらも幕張本郷地区から武石ICに抜けるときに必ず通る主要道路です。そのため大型車両が頻繁に往来し、歩行者にとって非常に危険な状態が続いています。幕張本郷松波線が開通すればこの危険を軽減できるのですが、区画整理地にあるため、徐々に進む周辺道路の整備に比べて、計画すらできないまま時間が過ぎていました。
私は市議会議員になってから7年間に渡り、この道路の開通を「整備の必要性に鑑み、また未来に向けた投資として、区画整理に先立ち早急に整備すべき」と、広聴会、議会で繰り返し主張してきました。区画整理担当の都市局のみならず、建設局にも掛け合うなど様々な角度からこの問題に取り組み、ついに平成30年2月、当局はこの道路の整備を目指すと明らかにしました。57年間微動だにしなかった岩盤にとうとう風穴が開いたのです。
最近、若葉区内を疾走するグリーンの自転車を見かける。
乗っているのは山崎まさひこ。
32歳の若者
ウグイス嬢として付き添うのは、彼の妹、
山崎まり。
まさひこは市職員として、財政局、都市局を歴任し、市長から2回表彰されたまさに若手職員のホープだった。
しかし、市役所の縦割り社会の中では、
彼のビジョン、政策を実現するには、10年も20年も先になってしまうだろう。
彼は自問自答は繰り返した。
市民と直に接し、意見を市政に反映させる、
若葉区を活性化させ、
世界に通用する「若葉モデル」を創り上げる。
機を逸しては、地域資源に恵まれた若葉はピークアウトしていくだろう。
機は今だ。
政治の世界から、若葉区と千葉市を変える!
そして、彼は公務員という安定した地位を捨てた。
もし彼が議員になれば、その経歴は、現職議員の中では異色だ。
だからこそ、岩盤のような組織票があるところでは光ることだろう。
地盤、看板、鞄なし。しがらみゼロ。
それでも自転車をこぎ続ける。
そんな彼を見て、
若者が集まってきた。
仲間が増えてきた。
あたらしい風が吹く。
グリーン色の風がふく。
今度グリーンの自転車で疾走する山崎まさひこを見かけたら、思いっきり手を振ろうと思う。
路上通行中の母と子は、子ども薬剤費、給食費無償化は未来への投資であることの主張に、ずっと耳を傾けてくれた。シニアのご夫婦は、市長報酬8割削減、ごみ無償化、PCR検査補助の主張に耳を傾けてくれた。私、花見川区10議席中唯一の無所属、無会派の桜井たかしは、小川としゆきの覚悟に強く共感した。そして、自民守旧派+立憲民主党+公明+労組+市民ネットワークという理念が全く違う旧態依然とした馴れ合いに強く違和感を感じた。組織を上げて動員をかけてくる相手に対し、小川陣営には組織はない。市民のボランティア、若市議の会など身を削ることを厭わない有志に支えられている。旧態依然たる古い市政に戻すのか、それとも市民とともに新しい市政に進むのか?
私を自律する言葉、義に死すとも不義に生きず、を噛み締めながら、最後まで市民に訴えていく。
公開討論会を何度も視聴しました。また、副市長歴3年の総務省官僚と地元叩き上げ議員歴22年(最年少議長)という両者の実績を比較しました。その結果、私花見川区唯一の無所属議員の桜井たかしは、小川としゆきに、千葉市民の幸福と未来を託すことに決しました。
私は千葉市長選で公開討論会が開催されないことを危惧しておりましたが、先日3月4日に最初で最後の公開討論会が開催されました。ZOOMなどオンラインを使うことが、ちょっとハードルが高いなと思われている方も多いと思いますので、公開討論会のyoutubeのリンクを貼ります。どうぞ皆様の判断材料にしていただければと思います。
以下のURLからご覧ください
http://yaoitashumpei.net/chibademo2021chiba/?fbclid=IwAR2tUWLgQHm_GDNuOPMXdQ3b7OUXqZTk8avWYh4rp1gyzkQcvDEaqAWE0mg
いよいよ千葉市では、史上初の知事選市長選のダブル選挙が、若葉区では、市議補選も含めたトリプル選挙が始まります。健全な民主主義を実現するには、各候補予定者のビジョン、政策、人となりを知ることが必須です。明日のWEB市長選の公開討論会はよい判断材料になると思います。
以下のURLからご覧ください。
https://t.co/OD1FpMxqyH
2月10日。令和3年第一回定例会が始まりました。先立って市長選立候補のため、小川議員が辞職、さらに定例会終了後、知事選立候補のため熊谷市長が辞職します。知事選、千葉市長選のW選挙は千葉県で初のこと。これによって、1億円の支出が削除されます。補選のある若葉区はトリプル選挙となります。私たちの未来を託せるリーダーを選びたいですね。また、今回からタブレット、PCの持ち込みが解禁されました。