コロナ禍により、何かと制約の多い日々でしたが、来年は希望溢れる明るい年になってほしいです。
皆様のますますのご健勝を祈念し、今後もご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
桜井たかし
2021年12月24日から12月30日までの7日間続いた歳末警戒パトロールが終了いたしました。
この歳末警戒パトロールも4年目となり、幕張本郷中学校区の恒例行事になりつつあります。
本年は女性団員も入団し活動の範囲を広げていきます。
子供たちが寝付く前の19時から20時に拍子木をたたくことで窓から手を振る子供たちも年々増えております。
空気が乾燥する冬は火災が多い季節です。
江戸時代から続くと言われる火の用心の掛け声で防災の注意喚起として、また、地域の方々と挨拶を交わしながら防犯上の意味でも継続していきます。
来年は、消防出初式、自治会の防災訓練指導、そしてコロナ禍で延期になっていた待望の操法大会の出場も控えております。
皆様、よいお年をお迎え下さい。
千葉市消防団第4分団7部 団員一同
※消防団への入団を随時募集しております。事務所までお電話、メール、LINEにてお問い合わせください。
千葉市議会の選挙区別の議席が変わりました。
政令市議会は、国や県議会と同様、各選挙区で選出された議員から構成されます。
今回のポイントは2つ。
①全議席数をどうするのか?
②選挙区ごとの一票の格差はどうするのか
各会派の考えは以下のとおりです。
自民党千葉市議団、立憲、公明の主張
50議席据え置き、花見川区と若葉区でそれぞれ1減、中央区と緑区でそれぞれ1増
共産党 : 50から53議席増 議員数が多ければ多様な民意を反映できる。議員報酬を減らすことで、帳尻を合わせる。
自民党・無所属の会 : 50から45議席に減らす。
中央、緑は据え置き、花見川2減、若葉1減、美浜1減、稲毛1減という配分にすれば、一票の格差は50議席案と比べて最小となる。
私は会派を代表して討論をしました。
討論要旨
私たちは当初から全議席数を現行の50議席から5減した45議席案を主張してきた。
中央区、緑区の人口は微増であり、あえて議席数を増やす必要はない。一票の格差を問題にするのであれば、私たちの配分方法は、各会派の主張する案の中で、最小となる。
しかしながら、国政調査によれば、いまだ千葉市の人口は増加傾向にあることから、50議席維持の主張にも合理性がないとはいえない。
その中での配分方法、花見川1減、若葉1減は、中央1増、緑1増はベストではないがベターな手法であること等を考慮し、50議席案を受け入れることとする。
苦渋の選択でした。
経緯については、資料を提示して極力客観的な説明をいたしたく存じます。
その場で改めて、皆様のご意見を伺えれば幸いです。
以下のリンクの千葉日報にも掲載されています
https://www.chibanippo.co.jp/news/politics/857840?fbclid=IwAR3nxltad8L8U0gDJ0aXkIQEwHoUVM9OYaCiwfgD0f8eVcbfr8uhR_PKAu0
12月8日令和3年度子育て世帯等臨時特別支援事業(先行給付金)について現金で支給すべきとの討論をしました。
10日は一般質問で登壇しました。今回のテーマは私たち現役世代の未来への責任です。
1若者の政治参加、2交通不便地域、3未就学児の子育て支援
①18歳選挙権が導入されて5年経過しましたが、18.19歳の投票率は高かったのですが、その後鈍化しています。学校や選管はいろいろな取り組みをしていますが、効果は挙がっているとは言えません。そこで、従来とは異なった全く新しい発想が求められています。
②人口減少により、交通不便地域は多くなっています。免許返納により、通院もままならなくなった高齢者、学校の統廃合で通学距離が長くなった児童(国のガイドラインで、児童の通学距離は4Kが限度)。
彼らの安全安心のために、デマンド交通やスクールバスの導入は必須です。
③千葉市は産後うつが全国平均の1.7倍と有意な数字です。産後うつや育児ノイローゼなどのために「不定期の一時預かり」がありますが、2758人(令和2年)が「不定期の一時預かり」を希望しながら、漏れてしまいました。
救済すべきは、この2758人の保護者と子どもではないでしょうか?
未就学児の育児施設にはさまざまな業務があるとは思いますが、保育園設置の際の加点自由ではなく、「不定期の一時預かり」の有無で、開園補助金の増額を決めるべきです。
内容については、後日youtubeでアップします。
花見川の工事に尽力した先人の足跡を辿ってみました。
同行してくれた友人のブログを再掲いたします。
7月13日は千葉市議会第2回定例会の最終日でした。
私は最終日も傍聴をさせて頂き、その後は桜井たかし議員に同行をして花見川区横戸町へ。
「利根川分水路印旛沼古堀筋御普請御用」で病死された仁兵衛さんのお墓参りに行って参りました。
そもそも「利根川分水路印旛沼古堀筋御普請御用」とは何なのか。
利根川分水路印旛沼古堀筋御普請御用とは、印旛沼堀割普請(印旛沼干拓)の事を指します。これでもまだ難しいですね。
平たく言えば江戸時代の「花見川の普請工事」の事を指します。
今は穏やかな流れを保っている花見川ですが、江戸時代は氾濫をして大変だったんですね。
そこで幕府は「開墾」・「治水」・「水運」の利益を得る為に3回に渡り大工事を推し進めます。
普請は「享保」・「安永・天明」・「天保」期に行われ、多数の犠牲者を生んでいます。
中でも病死した仁兵衛さんが携わった「下総印幡沼古堀筋御普請御用御手伝」は難工事でした。
次に「仁兵衛」さんについて捕捉します。
仁兵衛さんは出羽国庄内藩(現在の山形県鶴岡市)の人夫です。遊佐郷大服部村(現在の山形県遊佐町)出身で、総計1,463人いた人夫の中の1人。
では1,463人もいた人夫の中で、なぜ仁兵衛さんのお墓があるのか。
それは亡くなられた庄内藩の人夫19人の内、50才以上が11人もいたからです。その11人の中の1人が仁兵衛さん。
国元を7月13日に出立し、約2ヶ月後の9月24日に病死しています。享年57才でした。
この経緯から見ても、下総印幡沼古堀筋御普請御用御手伝が如何に過酷だったか分かります。
お墓の正面には「荘内大服部村仁兵衛墓」と刻まれています。
続いて右側面にはこう刻まれています。
「下総印幡沼古堀筋御普請御用御手伝人夫の墓なり、天保十 四癸卯七月十三日羽州庄内を出て同九月二」
続けて左側面にはこう刻まれています。
「十四日病死して爰(ここ)に葬る、後の人憐みてこれを発(あば)くことなかれ 法名観阿道哲信士」
ここで一つ謎が残ります。なぜ亡くなられた19人の内16人は「火葬」されたのに、3人は「土葬」だったのか。
江戸時代後期になると火葬は一般的になっていただけに謎です。
庄内藩は家臣や人夫を収容する元小屋を横戸村字南山(現在の花見川区横戸町)に建てています。
仁兵衛さんのお墓が同地にあるのは、上記の元小屋があった場所だからと推察ができます。
敷地内には20数棟の小屋が建てられ、その中に多くの家臣や人夫が劣悪な環境下に置かれました。
当時の普請記録からも、過酷な労働環境が見て取れます。
拍子木とほら貝によって七つ時(午前4時)に起床。食事の後、六つ時(午前6時)のほら貝で整列し、次の太鼓で工事区間(普請丁場)に向かいます。人夫は四つ時(午前10時)、九つ時(正午)、八つ時(午後2時)のほら貝で休息。そして、七つ時(午後4時)に工事を終了して小屋に戻るという生活を繰り返していました。
幕府が工期の短縮を各藩に申し渡した事も人夫達にとって不幸だったと言えます。
先ほどの庄内藩の小屋ですが、安普請であった事が当時の記録からも分かります。
屋根は雨漏りがひどく、雨の日は建物中で傘を差す必要がありました。
風が吹くと簀の間からゴミが侵入し、ムカデ・トカゲ・アリが沢山いて噛みつかれた者もいたそうです。
また当時の衛生状態ですから「疫病」の危険性もあったのではないでしょうか。
上で火葬16人で土葬が3人と書きましたが、火葬の方が多かったのは疫病対策だったかもしれません。
利根川分水路印旛沼古堀筋御普請御用については、今後もブログで取り上げてまいります。
家族で「ミズベリング花見川」にやってきました。カヤックの体験です。
私は今まで、花見川の不法占有問題、川の歴史、サイクリングコースのトイレ設置、交通ルールの策定に取り組んでまいりました。
私が主催した広聴会で市長も強調していましたが、花見川は可能性に満ちた観光資源です。このままの状態では、勿体なさすぎる。
サイクリングコースの管理権は市にありますが、花見川と河川敷の管理権は県にあります。
この縦割り構造こそ、語弊を恐れずに言えば、花見川の活性化を阻んできた元凶だったのです。
一歩ずつ、できるところからやる。まずはカヤック体験だ。 それが彼らのスピリッツ。
そして、とうとう市の後援を得て、カヤック試乗会が開催!
かつて、花見川の活性化を願って、一緒に水辺で乾杯をした仲間たち
「花見川をアクティビティの聖地にする。花見川というブランドを作ろう!」
市民有志で結成された「花見川不法占有調査チーム」。
県の簡易代執行に先立ち、
5回目の今日は、ドローンを導入。
ドローン調査はSORA blue「株式会社ダイアサービス」に依頼。
マスコミ各社も同行。
実態を余すところなく調査しました。
この結果は、3月8日10時、千葉市議会定例会の一般質問で明らかにします。
今回投入されたドローン
SORA blue「株式会社ダイアサービス」のスペシャリストたち
取材続行中
県の簡易代執行の広告
調査の方針を詰めています。
最近テレビ等で報道されることが多い花見川の不法占拠。
(【ウワサの現場】畑だけでなく釣り桟橋まで…千葉・花見川の河川敷不法占有 「増えた中国人」県が放置で歯止めなく。)
まずは現地に足を運ぶことが大切と考え、県に依頼し、不法占有の現場を取材してきました。
花見川の航空写真です。
取材中です。
不法耕作の現状と建造物の様子を撮影した動画です。
あたりは耕作と小屋などの痕跡でいっぱいです。当然のことながら、これらは違法です。
花見川では、何が行われているのか?
問題点はなにか?
解決策はあるのか?
この事案については、この場を通じて報告して参ります。
因みに、平成28年9月に千葉県から得た回答は以下のとおりです。
花見川河川敷の不法耕作について、昨年9月に県から得た回答は以下のとおりです。
平成28年9月9日のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で取り上げられた印旛放水路(花見川)における不法耕作の問題について、お答えします。
不法耕作は、平成17年ころから発見し、現在、69件を確認しています。
今後の対応としては、原則として、不法耕作者等自らの自主撤去を促すため指導を行います。
指導に従わない場合には、次のように、関係法令に照らした適切な対応をして
まいります。
① 河川巡視、告知文の掲示等による周知及び河川監理員による是正指導
(河川法第77条)
② 改善が見られない場合、不法耕作者への違法工作物除却命令、
原状回復命令等(河川法第75条第1項)
③ 万一命令に従わない場合、行政代執行による違法工作物除却、原状回復等
(行政代執行法第2条)
※ 不法耕作者が特定できない場合、簡易代執行による違法工作物除却、原状回復等(河川法第75条第3項)
なお、行政代執行又は簡易代執行を行うに当たっては、撤去費用に係る予算措置、地元警察等関係機関と調整などの事務処理が発生することから準備にある程度の時間を要することになります。
今後とも、県行政への御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
花見川に家族で行ってきました。
カヤックの試乗です。
水面を進むカヤックは陸とは異なる時間が流れていきます。
以前、外国人(報道ベース)による花見川の不法占有と不法投棄を追及していた私は、ドローンを飛ばし、実態を撮影しました。そして報道よりも酷い状態を目の当たりにしました。県に質問状を提出し、市議会でも取り上げました。
花見川は県の管轄、その横のサイクリングコースは市の管轄という縦割り構造の中で、抜本的な解決は難しい。
壁に直面していた私は、ある人物に出会いました。
彼が言うには「花見川がもっと注目されるアクティビティのメッカとなれば、不法占有も不法投棄もなくなりますよ。僕は、ここでカヤックをやりたい。」
その後、彼らのグループは市と連携し、4年間連続でここ花見川でカヤック試乗会の実証実験を続けています。私は一市民として、応援しています。
花見川は、実は自然物ではありません。幕末に西洋諸国に江戸を封鎖されることを想定して、物流の手段として、幕府の命で作られたものです。このことは、庄内藩の記録に残っています。そんな歴史に思いを馳せる一日ともなりました。
ちなみに、5歳の娘にとっては初カヤックです。
「まちかど通信」を発行いたしました。
今回は、政治的主張は控え、その地域ごとの課題を取り上げ、皆さんで解決方法を探すというもので、私にとってこういった発刊物は新しい試みです。
市民の皆様が市議に期待するものは、何でしょうか?
3期10年を通じて模索してきました。
もちろん、マクロ的視点立って、市政への提言は継続してまいります。
国政選挙が近づいてきましたが、
私は市議は、決して国政政党の出先機関に終始するものではないと思います。
議会基本条例には、幅広い市民の意見を聴取し、説明責任を果たすという項目があります。
常に市民目線を忘れず、保守改革派として今後も汗を流し知恵を絞ってまいります。
令和3年10月19日 千葉市議会議員(花見川区選出) 無所属3期目 桜井たかし
どうぞ、クリックしてご覧ください。
https://sakuraitakashi.com/wordpress/wp-content/uploads/2021/10/c4c045d64a1c989c29e7124e249aa4e7.pdf
千葉市議会は一般質問を中止。
詳細はブログに掲載しておりますので、以下からご覧ください。
令和3年第3回定例会における一般質問を取りやめることに反対する声明
令和3年9月9日に開催された千葉市議会の幹事長会議において、「令和3年度千葉市議会第3回定例会の一般質問を文書質問とし、一般質問の期間を休会とする」という正副議長案が議長裁定で議会運営委員会に提出されることとなった。
我々千葉市議会 自由民主党・無所属の会は、議会における熟議の必要性を訴え、一般質問を取りやめることについて一貫して反対してきた。この度の議長裁定に遺憾の意を表明するとともに、会派として意見を開陳する。
市民にとって身近な政府体が地方自治体であり、地方自治体の議会の議員は、市民の代弁者として、地域の意見、要望、課題などに、リアルタイムに機敏な対応と創意工夫が求められる。そして、地方自治体の政策が実際に効果を挙げているのかチェックをし、不足があれば指摘するのが議会の役割である。
議会における一般質問は、各議員が普段の活動を通じて、市民の切実なる地域の声、困っている方々の声やこれから起こりうる地域課題などを公的に発言できる唯一の機会であり、所管を跨ぐ課題に対しても調査の要求や意見を述べることができる貴重な場である。
特にコロナ禍という危機的状況の中においては、より一般質問の重要性が増している。山梨学院大学法学部の江藤俊昭教授も「対応におわれている行政に対して、冷静な判断を行う議会による政治の役割は危機的状況においてはますます重要」「危機、危機を叫ぶだけで簡略化だけを考える議会は役割を果たせない」と述べられており、この度の一般質問の取りやめは自らの存在意義を薄めることになりかねない。
また、選挙で市民の負託を得た議員の質問の機会を議会において確保することは議長の責務であり、この度の措置はこれに逆行するものである。
この度の一般質問を取りやめる理由として、同日決定された緊急事態宣言の延長を挙げているが、特に宣言延長前と内容は変わらず、議会の機能を制限するものではないと考える。
また、感染症対策の強化という面も理由と考えられるが、千葉市議会では新型コロナウイルス感染症が流行して以来、様々な対策を講じており、現行の対策および追加の措置で対応できるものと考える。
特に、一般質問においては、本議場における議員および説明員の制限、発言者にアクリル板の設置などの対策がしっかりと講じられており、リスクは低いと言える。むしろ、感染症対策の強化としては、委員会や分科会が一人当たりの面積が少なく、説明員間の距離も密となっていることから、分散開催をし、議場や全員協議会室に変更するなどの措置が必要である。
このように感染対策を考慮するのであれば、科学的な客観的根拠に基づく必要があるが、現状では納得できるデータ等は提出されていない。
さらに、我が会派としては、オンラインによる意見聴取、職員との接触回数の制限などの感染症対策を検討していたところであり、この観点による工夫の余地はいくらでもある。
また、今回の代替案として提示された文書質問は、質問者の数が抑制されるだけでなく、質問項目3項目、質問数6問、文字数900文字と通常の一般質問と比較して質問者の数も制限される。
この文章質問についても、令和3年第2回定例会において一般質問の取りやめの措置がなされた時に、ようやく制度化が実現できたものであり、仮に文章質問を実施するのであれば、実施後の検証と改善の機会の確保を同時に求めるものである。
今後は、議会運営委員会で一般質問の取りやめ、会期の決定について協議されることになるが、その場において我が会派の考えを表明する。
以上
令和3年9月9日
千葉市議会自由民主党・無所属の会
トリクロロエチレンが検出された区域の調査の続編です。
半径500m内の調査は終了、次は半径1Kmまで拡大して調査をしています。
井戸水を飲用で使用している方は検査を行いたいので環境規制課に電話で問い合わせをお願いします。
(飲料で使用していない場合は除く。)
調査区域は幕張2丁目の一部、幕張3丁目の一部,幕張4丁目の一部、武石1丁目の一部、武石2丁目の一部、瑞穂1丁目の一部、長作町の一部、畑町はごく一部です。
問い合わせ先→千葉市環境規制課水質土壌班(043-245-5196)でお願いします。
以下、市の公式発表です。
千葉市花見川区における地下水環境基準超過への対応状況について(続報)
令和3年7月30日にお知らせした花見川区内におけるトリクロロエチレン等による地下水の環境基準超過について、周辺井戸の調査を実施したので結果をお知らせします。
1 調査結果
(1) 期 間 令和3年8月2日から6日まで(5日間)
(2) 対 象 基準超過井戸から半径500m以内に所在する井戸
(3) 内 容 ①個別訪問による井戸確認
②井戸水の水質検査(トリクロロエチレン等4物質)
(4) 水質検査結果 ア 基準超過井戸数等
検査井戸総数 基準超過井戸数 基準内井戸数
99か所 29か所 70か所
1)範囲内の住宅等252戸を訪問により調査
2)検査機関:環境保健研究所等 イ 基準超過状況
(ア) トリクロロエチレン
(基準0.01mg/Lの1.9倍~1,400倍で、基準の100倍を超える井戸を13か所確認)
(イ) テトラクロロエチレン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエチレン
(基準の1.025倍~4.5倍)
2 周辺地域への対応
(1) 調査協力を得た井戸所有者に対し、検査結果速報を電話等で連絡するとともに数値結果を令和3年8月18日付けで郵送済み。
(2) 基準超過が確認された井戸の所有者へ飲用指導を実施。
(3) 上水道本管が敷設されていない世帯に対して、上水道敷設又は浄水器購入に対する補助制度を案内。
3 汚染原因の調査
(1) 周辺地域(基準超過井戸から半径1㎞以内)において、トリクロロエチレン等が使用されたと考えられる事業場は確認できなかった。
(2) 今後、範囲を拡大し調査を実施することから、基準超過範囲を把握する中で調査を重ねていく。
4 今後の対応
(1) 調査範囲内で複数の井戸からトリクロロエチレン等の基準超過が見られたことから、市民の健康保護及び汚染範囲の確認を目的に、国のマニュアルに従い範囲を基準超過地点から半径1㎞に拡大して、範囲内の飲用井戸について調査を実施する。
(2) 市民の健康保護の観点から、基準超過井戸の所有者への飲用指導、及び上水道本管が敷設されていない世帯に対する上水道敷設又は浄水器購入に対する補助制度の案内もこれまでと同様に実施する。
千葉市長は8月17日に学校観戦の実施を表明。千葉県知事は24日「千葉市のパラ観戦の保護者同意率は、小学校9割、全体で8割を超え、選択肢を作ってよかった。感染対策は責任をもてサポートする。」と自信に溢れたコメントをした。
それに対し県内各自治体の学校では、パラ観戦辞退が相次いだ。8月24日までの一週間で1万3千人が辞退した。例えば市原市では6校330人がキャンセル、木更津市は学校判断でキャンセル。
そして千葉市の場合も、初日25の観戦率は、知事のコメントとは全く異なった結果となる。
パラ観戦の初日の観戦率は予定61%(8月23日)を大幅に下回り26.6%だった。
また同日に開催された千葉市教育委員会議では、パラ観戦は話題にすらならなかった。
パラ観戦は子どもたちにとって非常に素晴らしい教育の機会であり、無事をひたすらに願うものであるが、観戦拡大が判明した場合は、中止またはテレビ観戦に切り替えるという柔軟な姿勢が必要である。
千葉市の子供にパラリンピックを観戦させることについて、懸念を表明するとともに感染拡大策を講じることを求めます。
車椅子ラグビーを観戦されたことのある方はご存じかもしれませんが、あの迫力、熱気、ハンディを負ってもそれを克服する気力。
それは強い共感と感動を生みます。小・中学生がパラリンピック観戦の教育効果は十分すぎるほどです。
まして、開催自治体である子供たちにとっては絶好の機会。
しかし、ワクチン接種率が4割5割になっても、デルタ株など当初想定しえなかったことの影響もあり感染拡大は続き、医療崩壊の一歩手前状況。コロナ禍は収束する様子を見せません。
その点を考えれば、パラ観戦も感染拡大の懸念は十分にあり、千葉市の小・中学校、高校生の観戦は中止する、もしくはオンラインでの観戦が望ましいという考えは理解できます。
一方、実際に千葉市の保護者の8割は観戦に賛成。これ以上子供たちを閉じ込めるのは見るに忍びない、またパラ観戦が中止になってしまえば、夏休み以降の移動教室、修学旅行も禁止になってしまうのでは、との心情も理解できます。
私たち新会派は議論を重ね、限定容認の要望書を提出しました。
その中の何点かを、かいつまんで説明いたします。
1参加する児童・生徒はもとより引率教員、バス運転手などすべての関係者に対してPCR検査を実施すること。
2修学旅行、運動会、文化祭、課外活動など他の学校行事に対しても、安易に中止することなく、私たち会派の要求と同等の対応をすることで教育の機会を確保すること。
PCR検査ですが、県がコロナ関係で子供に割いた予算は2000万円にすぎません。仮にこれを全部PCR検査に回すと、3500人分になります。一方千葉市の学校観戦者は、2万4000人おり、これには他の自治体や高校生は含まれておりません。
私たちは、クラスターが発生しなければ不幸中の幸という方針は、行政の不作為と考え、観戦が始まっても、PCR検査等、感染予防の措置を求めて行きます。
先日東京パラリンピックの開幕が24日に迫る中、会場で競技を見る予定の子どもたちに対し、東京都は、事前に新型コロナウイルスの検査を受けてもらう方向で調整していることを明らかにしました。
千葉県知事、千葉市長もこの事例を参考にして、出来うる限りの措置とるよう要請して行きます。
戦塵に散り、戦禍に斃れた御霊に哀悼の誠を捧げます。
令和3年8月15日
76年前、広島に原爆が投下されました。
ここに改めて、犠牲になられた方々に心から哀悼の誠を捧げます。原爆がもたらした被害は、決して過去のものではありません。
平和を祈念するとともに、どうすれば平和を構築できるのか常に考えていきたいと思います。
千葉市花見川区で開発が検討されている土地の地下水から、発がん性のある物質が検出されました。
詳細は以下のURLからご覧ください
千葉市の井戸地下水から発がん性のある「トリクロロエチレン」検出 基準大幅超え(チバテレ) – Yahoo!ニュース
千葉市でも12歳以上のワクチン予約が開始されましたが、12歳というのは、接種基準日に12歳以上であればいいということです。ただし接種券が届くのは誕生日の翌月になります。
千葉市は8月2日から12歳以上も含んだ「予約の開始」が始まる。一方佐倉市では、HP情報によれば8月中に12歳~18歳の希望者の「接種が完了」する。自治体の規模の違いはあるにせよ、若年層をターゲットに据えた佐倉市は戦略的だと思います。8月中の12~18歳の接種率を調査し、千葉市に提言します。
令和3年6月議会の動画に字幕を貼りました。
動画は以下のURLからご覧ください。
https://sakuraitakashi.com/category/youtube-channel/
ついに千葉県はパーキングパーミッドを導入。身障者や難病者、高齢者要介護1の方、妊産婦、怪我をされた方が対象となります。お近くの保健福祉センターで利用書を受け取ることができます。当時は非常に消極的だった県も、千葉市など多くの県内市町村の要望に重い腰を上げました。
この制度によって、多くの方の不自由さが軽減されますように。
動画はH30年の議会質問の様子です。県の消極さが滲みでています(字幕付き)。
ようやく千葉市も7月12日にコロナワクチンの接種率を公開しました。他の政令市では、すでにコロナワクチンの接種率を公開しております。接種率の公開は、自治体間競争を招くものではなく、政府の判断基準となるもので、速やかに公開すべきと要望してまいりました。
詳細は以下のリンクからご覧下さい。
https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/covid19-vaccine.html?fbclid=IwAR3eJpVo-w67NpESFIxdYHIQf_XuM9P-eqQE6XxZn_wXagmMl0616_eQ4Oo
今から76年前、千葉市は米軍による空襲で甚大な被害を受けました。
私の母方は、千葉市新田町で被災しました。
当時はまだ幼かった母から七夕空襲のことは、よく聞かされました。
空襲は2回あったこと、
防空壕に間一髪で逃げ込んだ事
焼夷弾が花火のようだったこと、
南方に赴いていた祖父に恥じないようしつけられたこと
1500人余りの無辜の市民の生命を奪いさった七夕空襲。
ここに改めて戦渦に斃れた方々に哀悼の誠を捧げます。
八街市で発生した痛ましい事件。
千葉市は大丈夫なの?心配されている保護者も多いです。
本日7月5日、通学路の危険を懸念されている住民の方から要望がありましたので、現地を視察し、状況を把握いたしました。
私ども新会派=「自民党・無所属の会」は、まずは現場に足を運ぶことが最重要であると考えております。
他会派とも連携し、改善に努めます。
当日は、新会派=「自民党・無所属の会」から4名、「市民ネット」から1名、計5人の超党派で行った視察の様子がテレビでも放映されました。
以下がその内容です。
超党派の千葉市議団が小学校の「危険」通学路を視察(チバテレ) – Yahoo!ニュース
千葉市では、超党派の市議団が5日、学校側が危険だとして改善を求めている通学路の一部を視察しました。市議団が視察したのは、千葉市稲毛区にある市立稲丘小学校の通学路です。
ニュース動画は以下のURLからご覧ください。
超党派の千葉市議団が小学校の「危険」通学路を視察(チバテレ) – Yahoo!ニュース
私たち新会派「自民党・無所属の会」が提出したウイグル人等の自由を守る意見書が可決されました。ただ、今回は令和元年12月17日に全会一致で決議した「香港の自由」とは異なり、自民党千葉市議団と公明党の反対がありました。ここに会派による賛否と、意見書の内容をコピペします。
賛成
自民党・無所属の会(提出者)
立憲民主党、
共産党、
市民ネット
計 28名
反対
自民党千葉市議団、
公明党
他
計 20名
意見書の内容は下記のとおりです。
中国政府によるウイグル人など少数民族への抑圧や香港での人権侵害が続いている。国際連合人権理事会は、中国政府に対して人権活動家の拘束をやめることや、ウイグル人等の少数民族の権利を守ることを求める勧告を採択している。中国政府は国際連合安全保障理事会の常任理事国という責任ある地位を占めるのであれば、これらの勧告を初め、国際社会の声に真摯に耳を傾け、新疆ウイグル自治区の人権状況について透明性のある説明をすべきである。また、香港の「一国二制度」、「高度な自治」という約束を守り、その人権状況を早急に改善すべきである。
人権は普遍的価値であり、国際社会の正当な関心事項である。本市においては、基本構想の中で「人間尊重」を基本理念として掲げ人権を重視している。また、グローバルMICE都市として、積極的に国際会議や展示会等の誘致に取り組んでいる本市は、中国国内に2つの姉妹・友好都市を有するとともに、千葉市民が多く在留していることから、隣国での人権問題に関心と懸念を抱いている。
中国の人権侵害には、ともにG7を構成する国々が加盟する欧州議会や、米国議会等の取り組みに倣って、国連憲章と国際法の遵守を迫る国際世論を高め、外交的に包囲していくことが重要である。
よって、本市議会は国に対し、国際社会との連携の上、中国において、国際社会における普遍的価値である自由、基本的人権の尊重及び法の支配が保障されるよう働きかけることを強く求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和3年6月23日
千 葉 市 議 会
大賀ハスが議会棟の前に展示してありました。
大賀ハスは千葉市で発見された世界最古の花として、千葉県の天然記念物、千葉市の市花になっています。
1951年に花見川区朝日が丘町から発掘された3粒のハスの実。測定の結果、約2000年前のものと推定されました。このうち1粒が育ち、翌年には3つの蓮根ができ、千葉公園等へ植えられました。そして今では国内外200箇所に分根、栽培されているそうです。
なんだかロマンを感じますね🙂
千葉市の花オオガハス、議会棟の前に展示してありました。
令和元年12月17日、千葉市議会は香港の自由を全会一致で決議しました。中国政府によるウイグル人等に対する少数民族の弾圧もミャンマー軍政も非難するのが当然、でなければ千葉市議会は、整合性と良心を疑われるでしょう。人権は普遍的な価値であり、相手国が中国であれミャンマーであれ、地方議会が憂慮の声明を出すと内政干渉になるのでしょうか?
地方議員は、その自治体の市民生活の向上に尽くすのが最大の役目です。しかし、拉致問題やミサイル発射、国家的テロ攻撃、領海侵犯など市民生活を根底から崩すおそれがあるものの他、わが国と密接な関係のある国について、例えば中国政府による少数民族弾圧、香港市民の自由のはく奪、ミャンマー軍政などを
非難する決議、意見書等を可決することで、議会の意思を表明することもできるのです。政権与党が、自由主義陣営諸国や国連の理念とは真逆に、中国政府に対し、抗議をしなかったことは、その人権弾圧に加担したといっても過言ではありません。
由々しい人権問題に目を背け、強い者にただ屈したとしたら、私たちは子供や孫の代まで、負い目を負うことになると思わないのでしょうか?
すでに、中国政府に対し、ウイグル人等の少数民族の弾圧を非難する意見書が、多くの地方自治体では可決されています。私は千葉市議会も歩調を合わせるべきと思います。
先般の市長選挙で神谷俊一氏が当選され、市長に就任されました。この場をお借りして心よりお祝いを申し上げます。
さて、私が所属することになった新会派=「自由民主党・無所属の会」は市長与党でも野党でもありません。市長をトップとする執行部に対し常に是々非々を貫き、市民に資する政策であれば、全力で協力、そうでないものは全力で是正を求める。それこそが、二元代表制の一翼である議員の存在意義であると考えます。私たちはそれを実現するために、この3月に結集いたしました。
新会派は自民党議員と無所属議員の中で、市政改革と議会改革を強く標榜するメンバーにより構成されており、千葉市議会では、三番目の大きさの会派となります(自民12,立民12,公明8,自民・無所属8,共産6)。
この間、私は議員在籍10周年の表彰を受け、また当選以来初めてのポスト、常任委員会の委員長を拝命いたしました。
旧態依然とした市政と議会に鋭く斬りこんでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
6月18日午後3時頃、一般質問で登壇します。
内容は
①コロナワクチンについて
②コロナ禍の大規模イベントについて
③職員の不祥事について
④周辺自治体との連携について
⑤花見川区の諸問題、幕張本郷のまちづくりについてです。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、しばらくの間、議会の傍聴については、できる限りお控えくださいますようお願いいたします。
議会中継は千葉市議会ホームページからご覧いただけます。
https://www.city.chiba.jp/shigikai/live-menu.html
6月18日午後3時頃一般質問で登壇します。
内容は①コロナワクチンについて、②コロナ禍の大規模イベントについて、③職員の不祥事について、④周辺自治体との連携について、⑤花見川区の諸問題、幕張本郷のまちづくりについてです。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、しばらくの間、議会の傍聴については、できる限りお控えくださいますようお願いいたします。
議会傍聴はこちらでもご覧いただけます。
https://www.city.chiba.jp/shigikai/live-menu.html
私が数年来議会の発言に字幕を貼ってきた「桜井たかしチャンネル」のご紹介をさせていただきます。
※字幕を表示するには⚙マークの設定より日本語字幕をクリックしてください。
これからも政党や組織の代弁者ではなく、市民の代弁者として汗を流してまいります。
千葉県千葉市花見川区、桜井たかしのYouTubeチャンネルを宜しくお願いします。
https://www.youtube.com/user/takasisakurai/
コロナワクチンの集団接種会場について、他の政令市は、全ての区に設置するなど、前向きな戦略を展開してきました。
しかし千葉市は中央コミュニティーの1か所のみ設置するという方針でした。
私の所属する新会派(改革派自民と改革派無所属による8名)としては、会場の増設はもちろん歯科医師によるワクチン接種は、以前から要望してきたところです。
今回、千葉市は若葉区と花見川区に新たに会場を設置することになりました。両区とも高齢化率の高い地域です。
ワクチン接種を望む方に、一刻も早く行き届きますことを願っております。
幕張本郷を花のあふれる街にする活動【花いっぱいプロジェクト】2021年の第一回目を開催しました。
草むしりや花植えに取り組んでいただくボランティアさんと一緒に活動しております。
本日は暑い中お集まりいただき感謝しております。
一本松公園ではボランティアの方と多くのちびっ子たちもお手伝いしてくれました。
一本松公園のお花は私が植えたんだよ!と自慢するそうです。
一本松公園から幕張本郷ストリートに移り私の家族も合流。
お店の前が華やかになりました。
店舗の皆様ご協力ありがとうございます。
千葉市のコロナワクチンの最新情報を掲載いたします。
集団接種の予約枠の拡充などの記載があります。
コロナワクチンの情報は、日々変わっていきますので、HPなどのチェックが必要です。
詳細は以下のURL、または画像をクリックしてご確認ください。
https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/covid19-vaccine_mass-vaccination.html
5月1日に千葉市の新型コロナワクチン接種特集が、発刊されました。朝刊折り込みですが、各種公共施設や商業施設でも情報は入手できます。
公共施設等に配架→ 本庁舎(1F配架コーナー)・区役所、保健福祉センター、コミュニティセンター・市民センター、連絡所・保健所・市立青葉病院、海浜病院・公民館、図書館・生涯学習センター、南部青少年センター、科学館・いきいきプラザ・センター、あんしんケアセンター・社会福祉協議会
商業施設→・市内のイオン8店舗、イトーヨーカドー2店舗、そごう千葉店
デジタル媒体による周知→・市ホームページに掲載・SNS(ツイッター、フェイスブック、LINE)・ちばし安全・安心メール・ヤフー防災速報・町内自治会役員向けメールマガジン
詳細は以下のURL、または画像をクリックしてご覧下さい。
https://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/iryoeisei/seisaku/covid19-vaccine.html
千葉市議会では、自民党改革派5人と私を含む無所属改革派3人による 「千葉市議会自由民主党・無所属の会」が新たに結成されました。本日、私は会派を代表して討論を行いました。ほぼオール与党化した議会において、市長をトップとする市執行部に対して是々非々を貫く勢力は健全な民主主義に不可欠と信じております。
改めてこの場を借りて[千葉市議会自由民主党・無所属の会]結成のご報告をいたします。
市長選の影響で、自民党市議団17人から5人が離脱しました。
私は神谷市長の政策の8割には同意しております。ただ、残り2割りについては、議論を深め、よりよい方向に進めることができると考えており、それこそが、議会の役割と考えております。
しかしながら、現市長は自民多数派、立憲民主、公明、市民ネットの支援を受けています。いわゆるオール与党化した千葉市議会でそれができるのでしょうか。今こそ、市長に対して是々非々を貫き、市民の声を市政に反映させる市民本位の会派が必要です。この流れを強めるため、このグループに合流することを決しました。
新会派は自民党5人と無所属2人から構成されます。
ただ、私桜井はこのまま政党無所属を通します。それは有権者に対し無所属の旗を掲げてきたという筋を通すためでもあります。
自民党・無所属の会の無所属は、桜井のことです。
私は副幹事長を務めることとなります。今後ともよろしくお願いいたします。